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ピンガ 関連記事

■ひとマチ点描■ピンガは追憶の味?!

12月10日(水)  その樽は日本人大工が作った。サトウキビを搾る機械は米国製。モーターは英国からの輸入品だ。  リベイラ川のほとり、桂植民地に残る西舘武保さん(七五)のピンガ工場を見学した。かつて植民地の主要産品だったサトウキビ焼酎。一九二〇年代から四〇年代にかけて、その最盛期を迎えるが、今日まで作りつづける日本人は西舘さんを ...

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桂植民地=入植開始から90年=〝廃墟群〟化した居住区=今も日系夫婦一組が生活=イグアッペ市が記念事業

12月3日(水)  日本政府の主導でブラジルに開設された邦人移住地の第一号、桂植民地への入植開始から今年で九十年を数える。サンパウロ市から南へ二百キロ、州南岸に位置するイグアッペ市。その中心街より車と船で、さらに約一時間のジポーヴラ区に、一九一三年十一月九日、サンパウロ市などから約三十家族が移り住んだのが桂植民地の始まりだ。先月 ...

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PCCが襲撃祝賀会=軍警、出席者147人を逮捕

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こどものその視察旅行=100周年に老人村実現を(下)=経営苦しいピラシカーバ市老人村=景気に左右される福祉団体

9月3日(水)  翌日、一行はピラシカーバ市に向かった。午前九時に出発し、正午にUSP農学部に到着。昼食をとった一行は、老人村に向かった。楽団の君が代に迎えられた一行は早速見学した。  老人村には六アルケールの土地に百五十戸約五百人が滞在する。常駐の看護婦のほか、週二回ほど医者が巡回。近隣に、ピラシカーバ川が流れ、緑が豊富な地域 ...

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北伯の柔道暑中稽古=松尾報告7月に柔道漬けだった(下)=東農大の先輩と35年ぶり再会=前田光世の墓に参る

8月12日(火)  六五年に渡伯してから三年間、私(松尾)はベレン市から三百キロ南下したパラゴミナス郡で開拓生活を送った。そのころ、お世話になったトメアスーとベレン在住の農大の諸先輩に、ついに三十五年ぶりで会うことができた。  水曜日、夜の練習が終わってから、加賀根良介君(七五年卒)のレストランに着いたとき、もう十数名の先輩が集 ...

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ブラジル・デザインの服が空港の店に

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非行少年を更生させる小野田牧場=日本の中学生受入れ=牧歌的環境の中で=馬に乗れたら目が輝く

7月4日(金)  太平洋戦争後フィリピン・ルバング島から三十年ぶりに帰還した小野田寛朗さんが経営するテレーノス市(MS)の「ファゼンダ・オノダ」。千二百ヘクタールの牧場には千八百頭の牛があちこちで草を食んでいる。支配人の佐藤晋平さん(五四、福島県出身)はこの牧歌的な風景が広がる環境を活用。八年ほど前から非行少年の更生に取り組んで ...

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カシャッサの登録を=ラム酒と峻別 WCOに申請

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リオ犯罪組織幹部がサンパウロ市に住み資金洗浄

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東西南北

5月7日(水)  オザスコ第二拘置所の元拘留者が州議員に行った供述によると、十人以上の拘留者が拘置所を出、公用車を使って強盗や誘拐を働き、戻った後に利益を所長らと山分けしていたという。同拘置所の前所長は所長室にビールやピンガを入れた冷蔵庫を置き、部屋の鍵をかけて勤務中に拘留者や他の幹部職員と酒盛りをし、別の幹部職員はビールを清涼 ...

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