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ブラジル政府=日本人観光客もっと来て!=6月17日からビザ免除=コパ・アメリカ日本戦初日

ブラジルを訪れる観光客は激増するか?

 日本、アメリカ、カナダ、オーストラリアからブラジルへの観光・短期商用等を目的とする訪問者に対するビザ(90日間)が、6月17日から免除されることになった。訪米中のボルソナロ大統領は18日に大統領令に署名した。今回対象となる4カ国について、すでにリオ五輪期間限定でビザ免除した経緯がある。ただし、これまでは双務主義に則って査証免除 ...

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ブラジルを「故郷」にするなら桜を植えよう=郷愁とブラジル日本移民

サンパウロ州サンロッケ市の国士館スポーツセンターの桜

 「静岡の茶畑そっくりだ」―サンパウロ市から南西に190キロほど下った海岸部レジストロの茶畑に取材に行き、故郷の光景を思い出した。  といっても、緑茶ではなく紅茶だ。聞けば、原料となる茶葉は緑茶も紅茶も一緒だが、加工工程が違うのだという。お茶畑まではそっくりなワケだ。  ブラジルは「コーヒー王国」と言われて久しい。だが、かつてそ ...

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レジストロ灯篭流し=川面の2千基に平和の願い託す=実弟「次期大統領は日本賞賛」=山田大使初参加、お茶工場訪問

当日の式典の様子(中央がレナト氏、右から二人目が山田大使)

 ブラジルの御盆〃死者の日〃にあせて、恒例の「第64回レジストロ灯篭流し」が1~3日、リベイラ河畔のベイラ・リオ広場で催された。ブラジル日本移民110周年を記念した今年は、大使としては初出席となった山田彰駐伯全権大使に加えて、次期大統領ジャイール・ボウソナーロ氏の実弟でミラカトゥ市在住のレナト氏が出席するなど、注目を集めた。   ...

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イグアスの滝、アマゾン河、そして悪魔の洞窟

画面右下の階段上部に青年が一人。高い天井に天然のシャンデリアのように釣り下がっている無数の鍾乳石を見つめている

 「これが太古の闇か…」――ガイドが鍾乳洞の電気を消した瞬間、深い感動を覚えた。  「悪魔の洞窟」(Caverna do Diabo)はイグアスの滝、アマゾン河に匹敵するブラジルが世界に誇る観光資源ではないか。もっと日本からの観光客にアピールしても良いはずの場所だと感じた。  コラム子は仕事柄、ブラジル各地に足を運んでいるが、実 ...

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NHK=サンパウロ支局長交代=藤本さんから小宮さんへ

小宮さんと藤本さん

 3年の任期が終了して帰国するNHKサンパウロ支局長の藤本雅也さん(39、広島県)と、新任の小宮智可さん(ともよし、46、福岡県)が挨拶のために12日、来社した。  印象に残ったことを藤本さんに尋ねると、「リオ五輪の開会式で司会が『人種や文化の違いを楽しもう』と連呼していたのが印象的だった。日本だったら『楽しもう』というより、か ...

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野口総領事=初の地方公務でレジストロへ=「日本との関係強く、心強い」

市庁舎を訪問した野口総領事

 【既報関連】先月13日に着任した野口泰在聖人総領事は、レジストロ市で開催された『第63回灯篭流し』の日程に合わせ、初の地方公務として、2、3の両日に同市を訪問した。過密な日程のなか、市庁舎や文協会館、天谷茶工場等を視察し、地方日系社会の声に耳を傾けた。  1日午後5時、市庁舎を訪問した野口総領事をジウソン・ファンチン同市長が歓 ...

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《ブラジル》第20回日本祭り=地場企業の存在感、顕著に=トヨタはカローラ50周年展=紅茶「天谷」は新商品で勝負

(左から)ブラジル・トヨタのヒカルド・バストス取締役と益岡アンジェラさん

 7~9日に開催された県連主催日本祭りで目玉となったのは企業ブースだ。経済不況により協賛企業が若干数減った一方で、進出企業のみならず、料理講座により販売促進を行ったサクラ醤油など日系人経営の地場企業の姿も目立った。  1968年製の第一世代カローラを展示し注目を集めていたのは、第1回目日本祭から出展し、14年に亘って協賛してきた ...

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在外公館長表彰を女性8人に=日系女性活躍のお手本=「日本人の精神伝える重責感じる」

中前総領事を囲んだ受賞者

 在聖総領事館(中前隆博総領事)は「平成29年度在外公館表彰伝達式」を、在聖総領事公邸で20日に行った。今回は、日伯関係及び日系社会で活躍する8人の受賞者全員が女性という華やかな式典となった。  中前総領事は式典で「活躍する女性を代表して賞を受けて頂いた」と語り、サンパウロ市に女性の銅像が八つあることに触れ、受賞者数を説明した。 ...

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先祖との絆深めた灯籠流し=1万5千人で盛況、レジストロ=中前総領事は周辺13文協行脚

先祖への絆に思いを馳せた法要

 『第62回レジストロ灯籠流し』が1、2の両日、リベイラ河畔のベイラ・リオ広場で開催され、1万5千人以上の観客で大賑わいとなった。レジストロ日伯文化協会、日蓮宗恵明寺、レジストロ体育文化協会、レジストロ市の共催。先祖に思いを馳せて灯された1500基の灯籠が暗闇のリベイラ河を鮮やかに彩り、深夜まで若者らがマツリダンスに熱狂した。 ...

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第6回南米婦人の集い=レジストロ、皆で村おこし=(3)=各地の活動に刺激、茶畑視察も

夕日が照るおばあ茶んの茶畑で

 報告会には3年前の集い開催地となった、サンフジ婦人部組合(サンタカタリーナ州サンジョアキン)の降旗マリナさんも登壇した。同組合は数ある婦人団体の中でも、組合になるほど成長した団体だ。設立の経緯、現状について紹介した。  平均年齢60歳の組合員がりんごジュースやりんご羊羹などを製造販売している。ジュースは県連日本祭りでも販売され ...

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