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おばあ茶ん 関連記事

CKC=日系農業連携交流事業=(上)=茶業で深まる技術協力=女性の活躍にも期待

お茶を新産業にすべく奔走するラーモス移住地の尾中さんが現状報告

 農林水産省が中央開発コーポレーション(以下CKC、本社・東京、山口達郎所長)に委託する「平成27年度中南米日系農業者連携交流委託事業」の一環、『第2回日系農業団体連携強化会議』が1月29日から二日間、サンパウロ州イビウーナ市内のホテルで行われた。ブラジル、パラグアイ、ボリビア、アルゼンチンから50人を越える農業関係が集まり、報 ...

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おばあ茶ん=気鋭の紅茶師が来伯指導=紅茶フェス優勝の後藤さん=レジストロに手揉み伝授

茶もみ作業中、真剣な表情の後藤さん(右)、匂いをかぐ友人の清田貴浩さん(38、愛知)=(福澤一興さん提供)

 この年末年始、〃コーヒー王国〃の片隅で、日伯の紅茶交流がひそかに行われていた。かつての〃紅茶の都〃の茶業再興を願う島田梅エリザベッチさん(本名=梅子、89、二世)と、昨年の第4回紅茶フェスティバル(愛知県尾張旭市)でグランプリを獲得した後藤潤吏(ひろさと)さん(30、愛知県)だ。後藤さんはレジストロにある梅さんの生産所を去年1 ...

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大耳小耳

 山本喜誉司賞を受賞した天谷良吾さんの「天谷茶」。島田梅さんによる紅茶「おばあ茶ん」と共に、10月末に愛知県で行なわれた紅茶フェスティバルに出展した。ところが関係者によれば「思ったよりも規模が小さく、ビジネスにはつながらなかった」そうだ。とはいえ、かつては〃お茶の都〃と呼ばれたサンパウロ州レジストロと、茶業振興を図るサンタカタリ ...

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頑張れ! おばあ茶ん

 サンパウロやパラナの内陸でサトウキビ畑を眺めていると、「昔は全部コーヒー畑だったんですよ」と地元の人に聞いたりする。トメアスーのピメンタ畑も今は昔。病気や相場があるから、農業は難しい。かつて紅茶で栄えたレジストロもそうだ。わずかに残る紅茶畑で、「ここから眺める夕日が最高なんです」と語ったある二世の言葉が忘れられない。〃紅茶の都 ...

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おばあ茶ん、海越え日本へ=紅茶フェスに初出展、天谷茶も=レジストロの茶業再興図る

(左から)栄子、今里、梅、浜崎さんの4人が訪日し市場開拓を目指す

 かつて〃紅茶の都〃と呼ばれたサンパウロ州レジストロ市で、茶業再興を願い生産する島田梅エリザベッチさん(本名・梅子、88、二世)の紅茶「おばあ茶ん」が、第4回紅茶フェスティバル(25日・愛知県尾張旭市)に初出展することになった。昨年に続き2度目となる同市の天谷茶と共に日本へ向かう。離伯前の20日来社し、「不安も責任も感じる。でも ...

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大耳小耳

 裏千家茶道准教授の上原美奈子さん=神奈川在住=が3日、東京で開催された雲南懇談会で、レジストロの「天谷茶」や「おばあ茶ん」を紹介してくれ、100人ほど集まった会場からは「ぜひ取り寄せたい」という声が多く上がったと連絡があった。上原さんが「移民の皆さんが国の支援も企業のバックアップもなく個の努力で開拓した茶園のお茶です」と解説す ...

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第18回日本祭り=困難乗り越え、15万人来場=「新しい発見に驚いた」=日本ファン、さらに増え

開会式の様子

 ブラジル日本都道府県連合会(本橋幹久会長)が主催の『第18回日本祭り』が、サンパウロ市サンパウロ・エキスポセンターで7月24~26日に行われた。不況の影響等で、開催を危ぶむ声もあった中、3日間で15万人を迎える大盛況だった。「郷土食広場」では44都道府県の約300種類の趣向を凝らした料理の数々、特設ステージでは100の演目が披 ...

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憩の園が手巻き祭り=5種類を食べ放題、31日

来場を呼びかる皆さん

 救済会「憩の園」(吉安園子会長)による『第3回手巻き祭り』が、31日午前11時からサンパウロ州グアルーリョス市の同園(Rua Jardim de Repouso Sao Francisco, 881)で行われる。前売り45レ、当日券50レ。 日伯友好病院の医師らによるボランティア団体「テマキ・ダ・アミザーデ」の協力を得て開催し ...

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観光業見本市、サンパウロ市で開催=レジストロ産の茶も紹介

天谷茶とおばあ茶んの販売ブースで。右端はレジストロ市のマウ・モウラ観光局長、その隣が今里さん

 サンパウロ市エキスポ・センター・ノルテで4月22日から3日間、観光業界における最大規模の見本市「南米ワールド・トラベル・マーケット(WTM)」が開催され、お茶アドバイザーの今里ディズニーさんらがレジストロ日系農家のお茶を出展した。 WTMはロンドンで30年以上続く世界最大級のイベント。南米版は3回目で、南米各地が自身の見所をア ...

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大耳小耳

 レジストロの「おばあ茶ん」を編集部で販売し始めたところ、さっそく購入希望者が現れ、複数買っていった。かなり注目度が高いよう。「ブラジルといえばコーヒーだが、実は〃紅茶の都〃があった。そこに住む88歳の日本人のおばあちゃんが茶業復活を願って摘んでいるお茶」と言いながら、本紙記事のコピーと共に渡せば、日本の人へのお土産にも話題性十 ...

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