ホーム | アマゾン 関連記事 (ページ 252)

アマゾン 関連記事

「グヮポレ移民」50年=苦闘ののち、ある「今」(終)=日本での自殺者急増気掛かり=門脇さん「ここの過去聞かせたい」

8月7日(土)   コロニアに入ってすぐ、墓地がひっそりとした佇まいを見せている。もともと日本人移住者のため、行政が用意したものだった。しだいに、地域住民もここに埋葬され始めた。  入植者二十九世帯のうち、半世紀後の今も植民地に留まっているのはわずか五世帯。ポルトベーリョは人口の割りに犯罪率が高く、農村地帯の生活も安全とは言えな ...

続きを読む »

パラー州=トメアス―に自然学校=日本のNPOが7月開校

8月6日(金)   七月三十日にパラー州トメアスー市で、日本のNPO(特定非営利活動法人)による環境インストラクター(指導員)養成講座「アマゾン自然学校プロジェクト」が開校式を行ない、本格的に始動した。  これはJICAの委託を受けた「野生生物を調査研究する会」(今西将行理事長)=兵庫県川西市=が主体となり、地元のトメアスー文化 ...

続きを読む »

「グヮポレ移民」50年=苦闘ののち、ある「今」(6)=出聖しても心許せず ようやく思い出話する余裕

8月6日(金)   七月と言えば、ブラジルは冬。標高七百八十メートルのサンパウロ(SP)では、底冷えのする日もある。常夏の地ポルトベーリョ(RO)から戻って、まず身にしみたのが寒さだ。  〃商都〃を目指したグヮポレ移民も、同じような体験をしたのだろうか。いや、むしろ都会の世知辛さが堪えたのかもしれない。コロニアを去ったとは言え、 ...

続きを読む »

刊行物「日系文学」

8月6日(金)   『ブラジル日系文学』第十七号が発行された。小説「木馬と黄色いペンダント」(西尾勝典)、「出稼ぎと牝狼」(遠藤勇)、「五百デナリの負債」(宮島右近)、「吹き流し」(荒木桃里)、随筆「アマゾンの蛇たち」(川田敏之)ほか八編、短歌(梅崎嘉明選)、「俳壇」(富重かずま、間嶋稲花水選)、「川柳」(黒田不知火選)、「詩」 ...

続きを読む »

大量の弾薬をベネズエラへ=連警、マナウスで押収=大統領国民投票前にテロか

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

続きを読む »

「グヮポレ移民」50年=苦闘ののち、ある「今」(5)=〃生き証人〃減るなかで=移民史編纂を急いだ

8月5日(木)   窓ガラスの一部は割れ、掃除をしていないのか内部もかなり散らかっていた。日本人会館(二十周年記念事業)はどうやら利用されていないようだ。不動産を巡るトラブルもあるらしい。  〃里帰り〃をした入植者たちは七月二十三日、コロニアを訪れた。会館の姿をみて、時の流れを感じとったことだろう。有刺鉄線の間をくぐって敷地に入 ...

続きを読む »

『アマゾン移民 少年の追憶』の小野正さん

8月5日(木)   小野正さんが四日午前二時、パラナ州コルネーリオ・プロコピオ市のサンタカーザ病院で肺炎のために亡くなった。享年八十四歳。宮城県岩沼町出身。妻ヨシコさんとの間に三男四女の子供に恵まれた。葬儀は五日午前九時、同市営墓地で行われる。  十歳で家族九人と伯父二人と共にパラー州トメアスー近くのアカラ植民地に入植した。兄弟 ...

続きを読む »

米国防省、伯製偵察機を採用=58機、100億ドルで=米陸海軍が実戦配備=ブラジルの技術、認められる

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

続きを読む »

アマゾン、サバンナへ変貌=10年以内に60%が姿消す

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

続きを読む »

「グヮポレ移民」50年=苦闘ののち、ある「今」(2)=別名「幽霊植民地」出身の2人=日系団体で〃現役〃指導者

7月31日(土)   ほぼ赤道直下での過酷な労働、猛威を振るう風土病マラリア。それに栄養失調も加わり、入植者は痩せ頬がこけた。「幽霊植民地」。旧海外協会連合会の派遣で同地を訪れた医師神田錬蔵氏は、皮肉のきつい綽名を付けた。  「この人たちの抗マラリア剤の飲み方はめちゃくちゃで、熱が出たからといってちょっと飲んで、熱が下がるとその ...

続きを読む »