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デカセギ 関連記事

エドアルド 質疑応答 (New!)

サンパウロ市リベルダーデ街にあるニッケイ新聞編集部に3月4日(金)に来社してくれたエドアルドさんに、いろいろと突っ込んだ質問をしてみました。どんなことを聞いても、ちゃんと受け止めて、真剣に答えるエドアルドさんに、こっちがびっくり。日本語の達者ぐあいもさることながら、なかなかキモも座っているようです。(編集部)Q プロを目指して日 ...

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日系人口は190万人で統一を

 ブラジルの日系人口は何人なのか――。本紙は通常「150万人」を使ってきた。だが、日本国外務省のブラジル基礎データ頁(22日参照)には「日系人総数推定・約190万人」に加えて「在日ブラジル人数・約17万4千人」とあり、合計すれば「約200万人」だ▼一方、海外日系人協会のサイトには、海外日系人数として全部で350万人中、ブラジルは ...

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罷免デモ参加者に意見聞く=「罷免後もまだ課題山積」

家族4人で参加したリンコーン・マコト・ナガオカさん(40・三世)

 サンパウロ市在住のリンコーン・マコト・ナガオカさん(40、三世)は、両親と奥さんの4人で、パウリスタ大通りで開かれた罷免支持デモに参加した。「国民がデモに結集することで、汚職に対する怒りを声にすることが重要だ」と語気を強めた。 同時に、「これは政治変革の幕明けに過ぎないが、これが汚職を一掃するための突破口になることを期待したい ...

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罷免問題、コロニアの声を聞く=「起こるべくして起きた」=ペトロロンは氷山の一角

中野さん

 日曜日午後、大統領罷免請求の審議継続の是非を問う下院議員の投票が行われ、そこで罷免賛成票が342票を上回れば、翌週からテーメル新政権が暫定的に発足する可能性がある。1992年以来の大きな政治的な節目に当たり、ブラジルの政情を憂うコロニアの声を拾ってみた。 中野晃治さん(80、広島)は政治に強い関心を持っており、伯テレビと伯字紙 ...

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消費税=居住1カ月でも免税に!?=2年の滞伯予定者に適用=RNE不可、旅券提示を

免税店舗に貼られるロゴ

 「日本で消費免税を受けるのは、居住何年以上から?」。――ある日、そんな疑問が編集部に寄せられた。日本の消費税は8%、早ければ来年4月には10%になる。これを払うか払わないかで、大きく値段が異なる。調べてみると「2年以上、国外に滞在する目的で出国した者」が対象という。つまり出国から例え1カ月しか経過していなくても、2年以上のブラ ...

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県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第6回=親の借金返済に南米デカセギ

気品あふれる藤田ルジアさん

 藤田十作日本庭園を2012年に訪れ、その存在を最初に記者に教えてくれたのは、元文協会長の山内淳さんだった。 彼からその時に受け取った資料によれば、フォルタレーザ市で発行されている新聞「オ・ポーボ」紙1966年1月18日号は同市に移り住んだ外国人家族の連続レポートの特集を組み、その第1弾として藤田十作を報じていた。 それは、ルジ ...

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特別学級の在日ブラジル人児童激増=知的障害増加? それとも…=「ここ数年で特に顕著」=中川さん「危機の子供たち」

「20年前から問題提起してきたが、本当に起きてしまった…」という中川さん

 「これからは危機の世代、新たなデカセギ子弟問題が浮上してきている」――NPO法人「カエル・プロジェクト」代表の中川郷子さんはそう話し、頭を抱えた。2008年金融危機後、日本に残るブラジル人はデカセギから定住者に変化しつつあると本紙でも度々報じてきたが、その子弟が小中学校の「特別支援学級」の高い割合を占めているというのだ。日本で ...

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県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第4回=風力発電の壮大な無駄に驚き

五十嵐さん、村瀬さん

 イタイプーダムを救った「8人の侍」の一人、千田功さんは、湾岸戦争を機にメンデス・ジュニオール社の仕事を辞め、その後91年頃から日本にデカセギへ行っていた。「5年間は東京都の日野自動車社、残りの5年間は茨城県の旭ファイバーグラスで仕事をやっていた。ブラジルにいる妻とはときどき電話で話すだけ。10年間一度もブラジルに戻らなかった」 ...

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県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第3回=イタイプーのあとデカセギへ

一行が泊まるホテルへ1200CCのハーレーで駆け付けた千田さん

 湾岸戦争は1991年1月17日に多国籍軍の空爆から始まった。元をたどれば、前年8月にイラクがクエートに侵攻したのが発端だ。 「イラクではナッシリアという町に住んでいたんだが、秘密警察があちこちにいてね、嫌な町だったな。もし休暇をとってブラジルに帰っていなかったら、僕も人質になっていた。10カ月待っても工事を再開しなかったんで、 ...

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大耳小耳

 今日開催のモンテ・アズール日本祭りに運営協力する東海大の学生ら。中々国際色豊かなメンバーで、当地でのボランティア経験者や、半年間タイに滞在経験のある学生も。極めつけはサウジアラビアからの留学生、機械工学を専攻するアルバルカウイ・マジデさん(21)だ。初来伯に「言葉も食べ物も似ていて驚き」。同大には留学生も多いようで、日本で国際 ...

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