11月21日(金) 非遺伝子組み換えで、高タンパク質含有(普通種の三八%に対して四一%)の大豆として、すでに知名度を高めている「オーロラ」の蒔きつけが、イグアスー移住地で活況を呈している。 オーロラの生みの親といわれているJICA日系社会シニア・ボランティアの古明地通孝(こめいちみちたか)さんが「オーロラはイグアスー農協のオ ...
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中国と大豆の商談=パラナの使節団成果あげる
11月20日(木) [既報関連]第三十一回パラナ友好経済使節団が、去る十五日、帰国した。東京を振り出しに豊橋、神戸、京都、バンコク、香港、上海、北京、ソウルを訪問、成果を得たという。 上野アントニオ団長の報告によれば、在北京ブラジル大使館の肝入りで、現地の有力な大豆製油業者と懇談、カラムルー・グループとの取引が可能になった。 ...
続きを読む »コラム 樹海
海がないボリビアのサンタクルス市に寿司屋がある、と南米諸国で日本食を見て歩いた〃料理人〃が書いていた。日本人は貪欲だ。隣国チリから蛸や鮭を、同国チチカカ湖から鱒を空輸している。握り寿司は、伝統的なそれなら魚がなければ握れない。しかし、カマボコは鯉科の川魚からでもつくるという。手に入る材料をとことん生かすのである▼南米大陸は海が ...
続きを読む »遺伝子組み換え技術=ブラジルでも普及へ=寡占化進む大豆市場=世界支配狙う大手3社
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続きを読む »エコノミーア
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続きを読む »南米発 放浪の料理人 日本食を探る=(5)=ボリビア=オキナワ移住地=ソーキソバ、那覇と同じ=川魚で棒状のカマボコ
11月5日(水) ボリビアのオキナワ移住地を訪れた。ボリビア人ですら、オキナワというと通じるくらい有名である。移住地は、ボリビア、サンタクルス市から北西に一時間弱の場所に第一、第二、第三と三つある。当然のごとく沖縄からの移住者が多いのだが、来るもの拒まずであり、沖縄人らしい陽気さと、誰でも受け入れてくれるおおらかさを持った人々 ...
続きを読む »南米発 放浪の料理人 日本食を探る=(4)=ボリビア=サンファン移住地=純日本式にこだわる=パンづくり、私費訪日修業
11月4日(火) ボリビア・サンタクルス市から百三十八キロ西に向かった所にサンフアン移住地がある。首都ラパスに比べ、こちらは低地で蒸し暑く、ブラジルに来たような錯覚を覚えた。 農協や日本ボリビア協会の人たちに工場や農園を案内してもらった。サンフアンは長崎出身の人が半分近くを占めるためか、市内に二件あるレストランでは野菜たっぷ ...
続きを読む »南米発 放浪の料理人 日本食を探る=(3)=コロンビア パルミラ=醤油づくりを50年=四世の女性しっかり継承
11月1日(土) 麻薬、ゲリラ、誘拐など悪い噂がつきまとう国コロンビア。しかし、コロンビア人は底抜けに明るく親切である。また、日本にも非常に強い関心を抱いている。ここでも日系の人々が生活している街があった。 コロンビアのパルミラは、移住計画が行われたところであったが、治安の悪化もあり、近年は近くの街カリに移るか、日本に帰る人 ...
続きを読む »バイオ規制法案を上程=GM大豆の栽培禁止=農業生産者寄りに修正か=環境問題との均衡が争点
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続きを読む »コラム 樹海
北パラナ・ローランジアのパラナ移民センターの敷地で、さきごろパラナ州開拓神社(仮称)建立の地鎮祭が行われた。移民百年祭の記念事業なのに、こんなにも早く地鎮祭の運びとなったのは、「着手しよう」という強力な推進力が働いたからだ。「善は急げ」とばかり一世たちが進めた▼仮称でも神社だから、地鎮祭は神道でいくのかと思ったら、そうでなかっ ...
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