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移民百周年 関連記事

援協が無料検診=高齢者のみ300人まで

利用を呼びかける坂和副会長、渡辺診療部長

 サンパウロ日伯援護協会は11、12日の午前7~11時まで、リベルダーデ医療センター(Rua Fagundes, 121)で70歳以上を対象とした『第9回日本移民108周年記念高齢者無料検診』を行う。300人限定。 検査項目は血圧測定、血液像調査、総コレステロール、中性脂肪、血糖値、尿素、クレアチニン、肝機能検査TGO、TGP、 ...

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数奇な移民人生を描く=『囚人の署名』掲載開始=勝ち負け前史、大政翼賛同志会

大政翼賛同志会の趣意文と共に撮った写真。右が平兵譽(DOPS調書26238号より、AESP所蔵)

 TVクルツーラの人気ニュース番組『ジョルナル・ダ・クルトゥーラ』の編集局長、平リカルドさん(59、二世)は2012年に、ポ語書籍『Assinatura do Preso』(Editora Daikoku、2012年)という形で、勝ち負け抗争の前史ともいえる興味深い実際の日系家族の歴史を、小説の形で発表した。それを栗原章子さんが ...

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健康体操開始から10周年=会場は超満員、震災募金も=健康維持や認知症防止に

体操を指導する松本指導部長と来賓ら

 ブラジル健康表現体操協会(川添敏江会長)が創立10周年を迎え、15日午前9時半からサンパウロ市の文協ビル大講堂で記念祭を開催した。各支部会員とトゥクルビーなど日語校生徒60人を合わせ、約900人が参加。観客を含め1200人収容の会場は満員、立見も出た。下は5歳から上は97歳まで、「花は咲く」や「イペー音頭」など60種以上の体操 ...

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県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第23回=苦労絶えなかったピウン植民地

交流会で乾杯する様子

 北大河州日伯文化協会の青木イサシ・ミウトン会長は「僕は南米銀行のナタル支店に勤務し、その当時1996年9月12日にこの協会を創立した。98年に南銀が吸収合併された後も、この町に残った」と自己紹介した。「町で日本人の顔を見かけると一人一人声をかけて、だんだんグループを大きくていった」という情熱家だ。 今回の旅で話を聞きながら、サ ...

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60歳以上対象、無料で=援協がインフル予防接種

坂和副会長と渡辺さん

 サンパウロ日伯援護協会のリベルダーデ医療センター(Rua Fagundes, 121, Liberdade)で、来月2~14日、無料でインフルエンザ予防接種が実施される。会員・非会員を問わず、60歳以上が対象。 平日は午後1時半~同4時半、土曜日は午前8時~同11時半。日曜日は実施しない。 予防接種カード(持っている人のみ)と ...

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県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第10回=「移住したおかげで命拾い」

一行の最長老の武田さん

 一行のうちで最長老、92歳でしゃきしゃきと歩き回る武田勝喜さん(熊本県)は、14歳の時に渡伯した。「一緒に住んでいた叔父さん(父の弟)が結婚し、『どうしても移住したい』っていうんです。それには『働き手が3人必要』との条件があったので、僕が入れば構成家族ができた。だから5年したら帰る、一儲けしたら帰るという話で来た。だから来たば ...

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県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第8回=中尉「父は死にそうに失望した」

藤田十作日本庭園の資金をお願いに行った時の写真。マルタ・スプリシー観光大臣(左から2人目)、3人目がカピトン・フジタ(Foto=Familia Fujita)

 ルジアさんは「戦中のこの記憶は、家族のトラウマとして残ったわ。私たち子どもの服や本まで無くなったのよ。壊された家のドアや窓を直して、ようやく戻れるようになるまで、親戚の家の、土間の家政婦部屋に家族で住まわせてもらった。両親ががんばり、親戚が支援してくれたから、私たちは学校に通い続け、決して退学や留年はしなかった」と昨日のことの ...

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最後の百周年記念行事終了=ポ語百年史第3巻を刊行=異例の反響、約200冊頒布

渡部和夫委員長と編纂委員ら(奥が保久原さん)

 ブラジル日本移民百周年記念協会の最後の事業、ポ語版百年史の3巻目、戦中戦後編『対立から統合へ』(1941~2008年)の刊行記念祝賀会が3月31日夜、サンパウロ市の文協ビル9階の移民史料館内で開催された。本山省三USP歴史学教授、エスタード紙論説委員の保久原ジョルジェ氏の共著。当日のエスタード紙文化欄でも報道され、異例の250 ...

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県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第2回=『8人の侍』謎の一人後日談

フォルタレーザ市内の一等地にある「藤田十作日本庭園」。立派な鳥居が存在感を放つ

 11日午前中に一行は、フォルタレーザ市内の高級別荘地が立ち並ぶメイレーレス海岸にある「藤田十作日本庭園」を観光した。鳥居やスズラン灯、滝のある日本庭園も造られ、一等地にある立派な公園だ。プレートを見ると、観光省から予算をもらって、移民百周年を記念して建設したものだ。 当時の記事を読んでみると、08年にセアラ―州日伯文化協会(藤 ...

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ノロエステ連合総会=新会長に安永信一さん=白石さん12年務め勇退=皇室来伯「もう動き始めた」

新会長の安永氏

 ノロエステ連合日伯文化協会の定期総会が3月6日、アラサツーバ日伯文化協会で行われた。新会長にビリグイの安永信一氏(68、三世)が就任、6期12年間会長を務めた白石一資氏(かぞし、81、二世)は勇退した。移民110周年が2年後に迫り、サンパウロ州地方部への皇室の来伯が期待されている中、〝移民の故郷〟ノロエステの顔として、新会長の ...

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