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移民110周年 関連記事

『ブラジルの日系人』第4版=出版会30日、優秀論文発表も

同書の装丁

 移民二世の視点が中心となって描かれた移民史『O Nikkei no Brasil(ブラジルの日系人)』の第4版の出版記念会が、30日午後7時から、文協貴賓室(R. Sao Joaquim, 381)で行われる。  これは移民百周年を記念して08年に刊行された同書に、移民110周年の総括等を新たに加えたもので、500冊を刊行。原 ...

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イビウーナ文協創立70年祝う=約600人が節目を祝う=奨学舎記念碑の除幕式も

70周年を祝いケーキカット

 聖南西地区のイビウーナ文化体育協会(CCEI、前田博文会長)が、『イビウーナ文化体育協会創立70周年並びにブラジル日本移民110周年記念式典』を14日午前から同会館で開催した。式典には地元日系人や文協関係者ら約600人が参加し、節目の日を祝った。また、新たに建立された記念碑の除幕式も行なわれた。  浄土宗イビウーナ日伯寺の桜井 ...

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県連故郷巡り=アララクアラ、ノロエステ巡訪=(1)=近年最多、参加者は159人=州境の町、ジャーレスへ

マツムラ会長

 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の「第49回故郷巡り」が、先月20~25日の6日間、グローバル旅行社により催行された。今年で30年目を迎える今回のツアーの訪問地となったのは、旧アララクアラ鉄道から旧ノロエステ鉄道にまたがる地域だ。近年では最多と見られる159人が今回参加し、ジャーレス、サンタフェ・ド・スル、イーリ ...

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横浜市で110周年記念イベント=イベント資金を募集中=クラウドファンディングで

クラウドファンディングサイト内のページ

 ブラジル日本移民110周年を祝う横浜市民の会(小林正博代表)がブラジル日本移民110周年記念イベント「VIVA! 110 de Yokohama」(横浜でみんなで祝おうブラジル日本移民110周年)を11月にJICA横浜で開催する。  同イベントのため、クラウドファンディングのサイト(https://camp-fire.jp/p ...

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先没者慰霊碑に正式な管理権=野村市議が仲介、市が県連に=民営化で撤去の危険も

(左から)コバス市長と山田県連会長

 サンパウロ市のイビラプエラ公園民営化計画の検討が進められるなか、権利の所在を明記する書類がないことが懸案事項となってきた「ブラジル日本移民開拓先没者慰霊碑」。その管理権を明記する書類が今月4日、ブルーノ・コバス市長からブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)に正式に渡された。市長自ら文協貴賓室を訪れ、譲渡式を行った。   ...

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沖縄県人移民塾=『群星』第4号刊行、合評会27日=壮絶な戦争孤児体験も掲載

高安さん、宮城さん、峰井さん

 ブラジル沖縄県人移民研究塾(宮城あきら塾長)が発行する同人誌『群星』第4巻が8月に発行された。日ポ両語。本紙編集部やブラジル沖縄県人会本部にて無料配布中。  今号では、ブラジル沖縄県人移民110周年を迎えて「県人移民85周年記念祭典」を特集。  一世の郷愁を癒すため屋内で親しまれていた琉球芸能が初めて屋外で披露されたのが、85 ...

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劇団夢桟敷=舞台で蘇った「肥後もっこす」=上塚周平描く真迫の演技=笑いあり涙ありで観客熱狂

舞台で蘇った移民の父・上塚周平(前列中央)

 【既報関連】熊本市の劇団「夢桟敷」(坂本真理代表)による「移民の父」上塚周平の生涯を描いた演劇『万華鏡~百年物語』の公演が、今月6日、サンパウロ市の熊本県人会で催された。夢を抱えて海を渡った笠戸丸移民の失望、挫折、そして苦闘。移民事業の将来を一身に背負い、どん底に身を落としても決して挫けず、命を賭けて日本人集団地建設の理想に燃 ...

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ブラジリア=日語普及協会がスピコン開催=41人が参加、自由題で発表

参加者の皆さん

 ブラジリア日本語普及協会(三分一貴美子理事長)が先月6日、移民110周年記念『ブラジリア日本語スピーチコンテスト』を開催した。同コンテストには41人が出場し、集まった120人の前で自由題の作文を堂々と発表した。昨年まで国際交流基金が開催していた全伯大会が中止になり、今年から同協会が主催する。後援はフェアンブラ・カンポ社。  三 ...

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■今週末の催し

 12日(金曜日)  日本移民110周年記念陸上大会、午後1時、バス・ギマランエス競技場(Rua Manoel da Nobrega, 1361)、土曜午前7時半・日曜午前8時      ◎  北海道安平町震災支援イベント、午前11時、北海道協会会館(Rua Joaquim Tavora, 605, Vila Mariana) ...

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大耳小耳

 俳誌『朝蔭』467号が9月に発行された。《移民祭友は眞子様歓迎に》(熊谷桂子)の作者は在カンポ・モウロン。ということは90キロほど北にいったマリンガで移民110周年式典に参加したのでは。節目の今年らしい作品。アリアンサ移住地の長老健在ナリ―と感じさせてくれる作品は《タンバキー釣れるはゴムの実爆ぜる午後》(新津稚鴎)。ブラジルら ...

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