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 俳誌『朝蔭』467号が9月に発行された。《移民祭友は眞子様歓迎に》(熊谷桂子)の作者は在カンポ・モウロン。ということは90キロほど北にいったマリンガで移民110周年式典に参加したのでは。節目の今年らしい作品。アリアンサ移住地の長老健在ナリ―と感じさせてくれる作品は《タンバキー釣れるはゴムの実爆ぜる午後》(新津稚鴎)。ブラジルらしさと「爆ぜる」という言葉による躍動感を放つ作品。《桑の芽をむさぼる蚕音高し》(相原貴余志)の作者は、いわずと知れたバストス在住。卵の都になる以前から養蚕の都だったところで、今もブラ拓の絹糸はつとに有名。今号も、地方の薫りを感じさせてくれる作品がいっぱい。

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