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移住坂 神戸と海外移住(10)=渡航費は大人200円28年=乗船前夜、慰安の映画会

7月2日(水)  神戸又新日報の収容所レポートは続く。六日目の午後、海外興業の社員が収容所に来て渡航費の精算をした。同社の手配で入所前に移民宿に滞在していた移住者の宿代、雑費が細かく算盤ではじかれて家長に請求される。  渡航費は、移住申し込み時支払済みの保証金五円を含めて大人二百円、十二歳以下七歳まで百円、七歳以下三歳まで五十円 ...

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移住坂 神戸と海外移住(8)=憎まれ役だった医官=食堂は火事場のような騒ぎ

6月28日(土)  移民収容所第一期生の収容所生活が始まった。全国から集まった五百八十一人の移住者の受け入れは、所員にとっても初めての経験で、とまどうことばかりだ。生活習慣、考え方、年齢も異なる大集団だ。大食堂での食事が始まった。一回の食事で消費する米は「四斗炊き蒸気釜二回分と一斗炊き計九斗」だ。  副食は、牛肉と馬鈴薯にねぎの ...

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南大河山脈の大自然満喫=山脈上に美しい町々=寒さと冬景色が魅力

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北東伯にも意外と寒い?=PE、CE、ES州の〝スイス〟

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博研、トレス・ポンタスに小旅行

6月21日(土)  博物研究会(越村建治会長)は二十八日から一泊二日で、ミナス・ジェライス州のトレス・ポンタスに小旅行に出掛ける。植物の調査とコーヒー農場の見学が目的。参加費は会員が百八十レアルで非会員が二百五十レアル。申し込み締め切りは二十五日まで。問い合わせ先はガルボン・ブエノ薬局(0XX・11・3208・7953)。

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レジストロ/史料館に間部作品/遺族「移民の日」に寄贈

6月21日(土)  日本移民九十五周年及びレジストロ入植九十周年を記念して、ブラジル美術界を代表する一人、故間部学画伯の遺作が間部よしの夫人からレジストロ移民史料館に寄贈され、その贈呈式が移民の日、十八日午後八時から同史料館講堂で行なわれた。  式には間部家からよしの夫人、故人の長男の健さん(建築家)と孫ラファエル純さん(一九、 ...

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女性が一人で移住して来た〝勇気〟を表現=「花嫁移民展」開く ロランジア=花婿不在の結婚披露宴写真も=「持参の着物着る余裕なかった」=いま明るく元呼び寄せ女性

6月19日(木) 「女性が一人でこの国に来る勇気を、何らかの形にして表現したかった」。パラナ州日本移民資料館館長、谷川悟さんは資料館を前にして語った。パラナ日伯文化連合会(嶋田巧会長)は、六月十五日から九月十四日まで、パラナ州ローランジア市の同資料館で、「花嫁移民展」を開催している。  谷川さんは、北海道出身。北海道で小学校教員 ...

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パラナの移民祭に400人=池田大使、青山総領事ら出席=ローランジャ慰霊碑前=笠戸丸移民生存者も焼香

6月17日(火)  パラナ日伯文化連合会(嶋田巧会長)、パラナ文化運動連盟(西森弘志理事長)は、移民九十五周年式典を催した。式典は十五日、パラナ州ローランジア市農業センター、移民資料館を会場に、パラナ先没者慰霊祭、表彰式、懇親会などが行われた。午後二時半に開始し、会が終わる五時半まで約四百人の参加者が詰めかけた。式典後には、同連 ...

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和牛ブランド確立へ=見た目よりも味で勝負=見本市で注目集める=ブラジルには約一万頭

6月14日(土)  柔らかな霜降り肉を食べたい。ブラジルに生きてきて、そんな思いに駆られたことはありませんか。例えば、「靴底のゴム」のような牛肉を噛むとき。ああ、やっぱり和牛がいい―。ブラジルは世界第二のビーフ生産国だ。最近の統計資料をみると、その飼養頭数は約一億六千万頭とある。和牛も確認できた。混血種として一万頭が登録されてい ...

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笠戸丸移民 中川トミさん の次女=前浜すみ子さん金婚式

6月12日(木)  [パラナ支局]前浜正人・すみ子さん夫妻の金婚式が、去る五月十七日夜、ローランジア市のオランデーザ食堂で開催された。招待客は七十人、盛会だった。  すみ子夫人は、笠戸丸移民唯一の生存者、中川トミさんの次女で、ローランジャ市で結婚、同管内でコーヒー園を経営、六人の子女と十一人の孫に恵まれ、海浜に別荘もあって悠々自 ...

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