ホーム | Free (ページ 481)

Free

(映画)問題作「マリゲーラ」、ついに公開へ 軍政時代の左翼ゲリラの英雄

 軍政時代の伝説的ゲリラ、カルロス・マリゲーラの生涯を描いた作品としてかねてから物議を醸していた映画「マリゲーラ」は、公開中止などの憂き目も見たが、5月にようやく公開にこぎつけることとなった。  「マリゲーラ」はブラジルの国際的俳優としても知られるヴァギネル・モウラが初めて監督を務めた作品で、昨年3月に行われたベルリン映画祭でも ...

続きを読む »

《サンパウロ市》イピランガ博物館=市制記念日に公開イベント=改修工事開始以来、初めて

 サンパウロ市市制記念日の1月25日、同市イピランガのパウリスタ博物館で、ストリートアートに関する講演会やワークショップなどが開催される。  1895年9月7日開業のパウリスタ博物館はイピランガ博物館としても知られ、イピランガ公園内には、ブラジル独立を宣言したドン・ペドロ一世の像などもある。1963年からはサンパウロ総合大学(U ...

続きを読む »

《ブラジルサッカー》五輪代表に思わぬ障害=1月の国際移籍期間が選手たちの集中力を削ぐ=代理人は決戦の地コロンビアまで押しかける?

 獲得打診、代理人や所属チーム関係者、獲得を希望しているチーム関係者との会合、代表とは関係のないメディカルチェックなど、1月いっぱいの国際移籍期間にはつきもののこうした動きが、18日にコロンビアで開幕する東京五輪の南米地区予選を目前に控えるブラジル男子五輪代表の集中力を削いでいる。  多くの選手が、欧州のビッグクラブに狙われてい ...

続きを読む »

《ブラジル》SECOM局長に収賄疑惑 マスコミ向け政府広告で口利き 見返りを自社に違法入金? 大統領の肝いりで大抜擢

ワインガルテン長官(Agencia Brasil)

 大統領府社会通信局(SECOM)のファビオ・ワインガルテン局長が、自身の企業を通じてテレビ局や広告代理店から賄賂を受け取っていた疑惑が生じている。16日付フォーリャ紙が報じている。    SECOMは連邦政府や関連機関の広告予算を管理する部署だ。ワインガルテン氏は昨年4月に局長となった後、自分が共同経営しているFWコムニカソン ...

続きを読む »

法定アマゾン=森林伐採の増加傾向続く=WEF報告書もリスク扱い

法定アマゾンでの森林伐採増加傾向を示すグラフ(14日付G1サイトの記事の一部)

 国立宇宙研究所(Inpe)が14日、昨年12月の法定アマゾンの森林伐採は前年同月比183%増と発表した。アマゾンの森林伐採は、世界経済フォーラム(WEF)の「グローバルリスク報告書」でも経済リスクとして言及されたと、14、16日付ブラジル国内サイトが報じた。  Inpeのデータは、伐採をリアルタイムで把握するDeterと呼ばれ ...

続きを読む »

《ブラジル》保証判事制導入を最高裁が半年間延期 正式施行は早くとも7月か

 ジアス・トフォリ最高裁長官は15日、犯罪防止法で定められた「保証判事制」の開始を半年間先延ばしにする判断を下した。16日付現地紙が報じている。  「保証判事制」は、警察の捜査開始や逮捕命令などを出す判事と、その捜査の裁判を担当する判事を違う人物にするというものだ。  この制度は、ボルソナロ大統領が同法を裁可した時点で、23日か ...

続きを読む »

東西南北

 サンパウロ市の高架橋下にスポーツ・ジムなどができて、話題を呼び始めている。そのひとつはセントロのジュリオ・メスキッタ・フィーリョ高架橋で、この下に4700平米の大きなジムが建設されている。ここには、420人まで観戦出来るリングまである。ここではムエタイ、柔術、テコンドーの無料教室も開かれており、昨年10月の開講以来、既に200 ...

続きを読む »

池坊ブラジル支部=令和最初の初生け=3日間で400人が来場=「平成の終わりと令和の始まり」

 華道家元池坊華道会ブラジル支部(河村徳子支部長)による「第1回令和時代の初生け」が、11、12両日にサンパウロ市リベルダーデ区のニッケイパラセホテルで行われ、約400人が訪れた。10日夜には、来賓を招いて開会式が開催され、約120人が来場。令和最初の初生けで、会場は華やかに彩られた。  令和初をモチーフに、入口に「平成の終わり ...

続きを読む »

どうなる沖縄コミュニティの将来?=首里城再建募金運動の現場から=(3)=「祭り太鼓で友情の輪広がった」

 伊集さんに沖縄コミュニティの将来について聞くと、「今後も若者が先祖の残してきた文化の重要性に気付いていくことを期待する。そしてそれを守り続けること、非日系にも伝えることで途切れないようにしてほしい」と語った。  伊集さんは首里城義援金集めのイベントにも参加。「多くの方が手を組んでみんなで協力して作り上げた。あの感情は言葉に表せ ...

続きを読む »

沖縄移民研究塾=『群星』5号、合評会2月1日=節目記念して内容盛りだくさん

来社した高安さん、宮城さん、嶺井さん

 ブラジル沖縄県人移民研究塾(宮城あきら塾長)が発行する同人誌『群星(むりぶし)』第5号が昨年10月に刊行された。日本語・ポルトガル語の両語。本紙編集部やブラジル沖縄県人会本部にて無料配布中だ。  節目となる第5号の発刊記念として、宮城編集長への特別インタビューを掲載。塾創立から5年が経ったことを受け、これまでの内容の成果を総括 ...

続きを読む »