【既報関連】上院憲政委員会(CCJ)で29日の夜、労働法改正法案の採決が行われ、上院政府リーダーのロメロ・ジュカー上議(民主運動党・PMDB)の報告書が賛成16、反対9、棄権1で承認された。同改正法案は来週中にも上院本会議にかけられる見込みだと、29日付現地紙が報じた。
CCJが13時間に及ぶ審議の後、予想を上回る賛成票で同改正法案を可決したことは、現政権にとり、大統領起訴後、初めての勝利で、20日の社会問題審議委員会(CAS)での敗北の傷跡を癒し、本会議承認に向けた票固めにも勢いがついた。