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東西南北

7月18日(金)

 サンパウロ市マルタ市長は街灯税中止判決を撤回させるために裁判所に圧力をかけることを決意した。同税の徴収中止で四万本の街灯設置が危ぶまれると同市長は述べた。「街灯税収入に基づいた新規照明計画で恩恵を受けるのはサンパウロ市の最も貧しい地域だ」。現状に対して敏感になるよう、司法当局にマルタ市長は訴えた。
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 サンパウロ州警麻薬捜査課は、ライオンを飼育している男を麻薬密売の容疑で捜査している。スマレー市で十一日、警察がこの男を包囲したが、包囲網に向けて発砲し逃亡した。同捜査課によれば、男はカンピーナス一帯で麻薬密売を指揮していた。警察は仲間の五人を逮捕、スーパーマーケットに駐車してあったゴル車の中に隠されてあった十二キロのコカインを押収した。
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 サンパウロ州を襲っていた寒気団が去ったとたん、別の寒冷前線が近づいてきていると気象観測所では予測している。寒気団は海上にあり、大陸の気温はそれほど下がらないものとみられる。十八日はサンパウロ州のほとんどが雲に覆われ、午後遅く、にわか雨が降る。ここ数日の気温は十三度と二十二度の間を推移する。
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 出現の聖母に願い事をかけ、願いがかなったお礼にサンパウロ州アパレシーダまで歩いて感謝の意を表すパガドール・デ・プロメッサの男性(四六)が五月六日、パラナ州サンジョゼ・ドス・ピニャイスの国道376線で車にひかれて死亡した。息子の目の手術が成功したお礼に、リオ・グランデ・ド・スル州からはるばる歩いてきた。荷台には、「パガドール―最後の旅」と記された看板が掲げられており、「本当に男性の最後の旅になった」と地元紙は伝えている。

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