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環境保全セミナー=USPアシス校内で

11月15日(土)

 国際協力機構(JICA)サンパウロ支所(小松雹玄支所長)は一九九二年から五年間、サンパウロ州森林院に対し、「森林・環境保全研究計画」プロジェクトを推進、二〇〇二年から二年間の予定で、同プロジェクトのアフターケア協力を行なっている。来年三月、同協力が終了するにあたり、研究成果の発表を兼ねた「環境保全セミナー」を十九日、サンパウロ州アシス市のサンパウロ州立大学アシス・キャンパス(同市ドン・アントニオ通り二一〇〇)で開く。
 セミナーには日本の独立行政法人「森林総合研究所」から、斉藤昌宏企画部調整部上席研究官、落合博貴水土保全研究領域治山研究室長、阿部和時同領域山地災害研究室長の三人を招へい。農業従事者や学生、技術者、研究者らを対象に、開発で失われた森林の再生、環境保全、JICAプロジェクトの成果などについて日伯両国の関係者が講演する。
 セミナーは日ポ両語の同時通訳で行なわれる。参加費無料。昼食代は一人三レアル。参加定員三百人。
 申し込み・問い合わせは、セルヴィッソ・デ・コムニカソン・テクニコ・シエンチフィカ(電話・11・6231・8555、内線・2020)サンドラさんまで。

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