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東西南北

12月20日(土)

 第百九十二回宝くじドゥップラ・セーナが当たったが、本人が姿を見せないとサンパウロ州南部海岸のプライア・グランデ市は大騒ぎだ。人口十九万人の同市のトー・リッコ宝くじ店には連日、大勢の顧客が押し寄せている。なかには「死んだ夫の宝くじを確かめてくれ」というのもある。同店で売った宝くじは百二十六枚だけ。賞金は約十九万五千レアル。二十九日までに当選者が現れないときは、教育省の会計に入る。
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 第八回ラエリアス・プルプラッタス祭りが十二日から二十一日まで、サンパウロ市モルンビー区ジオヴァンニ・グロンシ通り六八二九番、オルキダーリオ・モルンビーで開かれる。会場で五百種類のランが販売される。南米産のほか、他の国からきた種類もある。多様な色、いろいろな形のランがそろえられた。真夏で、花は今が真っ盛り。ランは切り花より、来年また花が咲く鉢がよい。十二レアルから。
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 高等司法裁判所は、オザスコ・プラザ・ショッピングの経営陣の上告を退けた。同店は一九九六年にガス爆発事故を起こし、四十二人が死亡した。経営陣は遺族、けがをした人の家族への補償は店を建設した建築会社、警備会社、ガス会社も負担すべきだと主張していた。     ◎
 米州機構の人権委員会は十七日、一九八九年にサンパウロ州第四十二警察署に拘禁されていた十八人の死亡についての調査報告書を公開した。同報告書は裁判の遅滞と不完全さを訴えている。

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