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曹洞宗仏心寺(に佐々木開教使着任

12月25日(木)

 曹洞宗両大本山南米別院仏心寺(リベルダーデ区サンジョアキン二八五)で今月から奉公している佐々木弘文開教使が十八日、着任あいさつに来社した。
 同開教使は青森県出身の二十七歳。東北福祉大学卒業後、曹洞宗大本山の永平寺(福井県)で四年半の修業を積んだ。
 十八日、仏心寺住職で曹洞宗南アメリカ国際布教総監部の三好晃一総監、同寺の鈴木幸子理事長とともに来社。「ご縁がある間、ずっとブラジルにおります」とにっこり、座禅を中心に布教活動に尽力するという。三好総監も、「実践でバリバリ鍛えるつもり」と期待を寄せている。佐々木開教使は、「ブラジルの方と一緒に仏道を行ないたい。皆さん、ぜひ、お寺に寄ってください」と呼び掛けていた。

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