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東西南北

2月21日(土)

 中国人が作っている「幸運ビスケット」によって、少なくとも八人のブラジルの北東部住民が一月十四日付宝くじ第五二九回メガセーナを当てた。このメガセーナでは十五人が当たっており、各三四万八七三二・七五レアル受け取った。このビスケットの中には数字を印刷した紙が入っており、中国料理店で配られている。今回の幸運の数字は01、13、33、38、45、56。
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 ロンドニア州ポルト・ヴェーリョ市で大農場主だったアントニオさん(五八)は十二年前がんを患い、医者に手術をしても治る可能性は一%といわれた。アントニオさんはノッサ・セニョーラ・アパレシーダに救いを求め、ブラジル国内、隣国に願かけの旅に出た。夜は木陰、墓で寝て、食事は善意の人が恵んでくれるものを食べ、飢えをしのいだ。アントニオさんは今週、十二年ぶりに妻と双子の子供(一八)に電報を打った。アントニオさんのがんは治ったのだろうか。
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 モシダーデ・ド・チエテー・サンバ学校の打楽器部隊の女王に選ばれたジェニフェルさん(一八、男性)は、十六日になって同性愛好者を同女王としてカルナバルに出場させることは認められないとモジアナ・サンバ協会から出場を断られた。ジェニフェルさんは同学校と協会を訴えると言っている。
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 サンセバスチオン市グアエカー区の海岸山脈公園で十八日午前七時から午後一時まで、ペトロブラス社のパイプラインから石油が漏れた。同社は漏れの原因、量について発表を控えている。石油が海岸に流れ出ることが懸念されている。

 

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