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6月祭りの季節=サントス厚生ホームでも

5月27日(木)

 サンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)サントス厚生ホーム経営委員会(青木実委員長)は六月六日十二時から、サントス厚生ホーム(サントス市ビラ・ノーバ区カンポス・サレス通60)でフェスタ・ジュニーナを開催する。
 日本舞踊、社交ダンス、カラオケ、盆踊り、太鼓ショーなどの催しがあり、新鮮な海の幸、天ぷら、焼きそばといった料理も用意される。すべてボランティアの協力で実現する。
 援協は、八つの福祉施設を抱えているが、それぞれが独立採算性を取っており、今回のフェスタで集められた参加費や寄付は、全額サントス厚生ホームの運営資金にあてられる。
 現在、ホームには男性二十七名、女性三十一名の入居者がおり、平均年齢は八十三、四歳。身寄りのない人も多い。「外部との接触も少なく入居者は、今回のフェスタをとても、楽しみにしている」と、来社したホーム経営委員会の遠藤浩副委員長は語った。
 また、青木実委員長「このフェスタは入居者の慰労が一番の目的です。一人でも多くの方に参加して頂きたい」とし、多くの参加を呼びかけた。
 参加費は一人十五レアル以上。料理は食べ放題。
 当日は援協前から、午前九時半に送迎バスが出る。
 井原アマレシーダ係員は「バスの手配もあるので、早めの申し込みを」と呼びかけている。
 参加申し込み、詳細問い合わせは電話11・3385・6607(井原)。

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