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イタウ銀行の〝厚意〝=「アセル高齢者の集い」を支援

11月20日(土)

 [ロンドリーナ]アセル高齢者の集いが、去る十月二十日午後一時半から、ロンドリーナ市のイタウ銀行中央店で催された。アセルの主催で、今回が六十五回目。市内在住者で、六十五歳から九十六歳未満の高齢者がおよそ二百人参加、プログラムを楽しんだ。
 希望者たちが血圧の検査を受け終わると開会式。平間靖旺アセル評議員会議長、山下ルジア同文化体育部長、イタウ銀行のラエルシオ・アルメイダ・フレイタス・ロンドリーナ支店支配人があいさつ。
 同支配人が、二百人を歓迎した。「前回もたくさん参加してくださったので、今回も心待ちにしていた。あなたたちは、もはや、お客様でなく、家族です」。
 高齢者グループを代表して、小野ユキ代表が、ラエルシオ氏に記念品を贈呈し、イタウ銀行側に感謝の意を表した。
 開会式が終わると、さっそく健康体操。物理療法士のモリナガ・アンダーソンさんが指導。ゆっくりしたペースの音楽に合わせて、体をほぐした。
 ついで「講義」。イタウ銀行のコンサルタントが、投資について説明した。参加者たちの関心は高く、真剣な目で聴き入っていた。
 ランシェのあと、しばらく休息。つぎに話をしたのは、前島リジア判事。テーマは防犯だった。ルアを歩く際、ハンドバッグは左側にかけず、右肩に握り締めるようにかけるのがいい、と助言。そのほか、高齢者が日常生活の上で遭遇する可能性のある危険について説明を加えた。
 市内でかつて日本語学校の教師をしていた杉本文子さんの、高齢者の集いを企画、実施する主催者および講師への感謝の言葉。「ロンドリーナ市内、その近郊に住んでいる高齢者は幸せです。時代が変わり、親孝行などどこへいったのでしょう。そんな今、(アセルは)親でもない人たちにやさしく、笑顔を向けて下さる。ありがたいことです。これから何年生きられるかわからない年寄りを、こんなに大切にして下さるところは、ほかにどこにあるでしょう」。(中川芳則通信員)

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