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東西南北

11月25日(木)

 外国為替市場で二十三日、ドル相場は一ドル二・七四四レアルと、二〇〇二年六月十九日以来の最安値で取り引きを終えた。ドル安の要因として専門家らは、ロシアの中央銀行がドルを売る計画が明らかになったことを挙げた。ドル安はインフレ抑制に効果があることから、ブラジルの中央銀行がドル買い介入を実施する可能性は低いとみている。
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 中国人の男女二人(47、43)が二十三日午後、中国人の女性教師(53)を殺害した容疑で逮捕された。二人は借金の返済のもつれから、若者三人に会社経営者を殺すよう依頼。三人は九月三日に聖州ジアデーマ市で経営者の乗った車を襲ったが、間違えて同乗していた女性教師を殺害した。九月末に警察は若者を逮捕。計画が失敗に終わったと書いた手紙を容疑者が弟に送り、警察がそれをつかんだことが二人の逮捕につながった。
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 二十三日午前三時半ごろ、サントス第五警察署の留置場から留置者七十四人が脱走した。そこでは定員二十四人の監房に二百四十三人が詰め込まれており、脱走当時一人の看守しかいなかった。脱走できなかった留置者らは約六時間看守を人質にとり、待遇の改善を訴えた。脱走者のうち二十九人は拘束された。
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 生後二カ月半の赤ちゃんが母親と離れ離れになり、マット・グロッソ・ド・スル州カンポ・グランデ市の病院に置かれたままとなっている。パラグアイ人の母親は、未熟児の赤ちゃんの治療にブラジルに不法入国したが、連邦警察に見つかり十月二十八日に出国。母親は息子が帰国できるようパラグアイ当局に支援を求めた。ブラジルでは病院の損失を避けるため、不法入国者の治療は禁じられている。

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