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東西南北

 3月26日から4月4日にかけて、サンパウロ市では「フェリアドン」と呼ばれる大型10連休が実施された。サンパウロ市の公共交通機関ではその間、乗客数がおよそ3分の1減ったという。この期間中、市内のバスや地下鉄、CPTMでは1日平均123万8千人の利用があったが、それは赤レベル実施時の1日平均184万2千人の32・8%減(1日あたり60万4千人の乗客減)だったという。さらに、オレンジ・レベル実施時との比較では37・8%下がったという。人の動きを示す隔離率はほとんど変化していないが、少なくとも公共交通機関の利用者に関しては、規制段階を厳しくするより、休日を実施したほうが効果はあった、ということか。5日から休日は明けてしまったが、今後はどうなるか。
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 サッカーのリベルタドーレス杯は今日7日、エクアドルのキトでインデペディエンテ・デル・ヴァレ対グレミオ戦を行うが、グレミオのレナト監督がコロナウイルスに感染していることが5日に判明した。同監督は症状が出たあと静養中で、症状は治まり、体調も良くなっているとのこと。とはいえ、昨今は突然の悪化も珍しくないので、気をつけてほしいところ。試合会場での情熱的な指揮ぶりでも知られる同監督だけに、監督不在で選手たちの士気が低下しないかも気がかりだ。
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 サンパウロ市では6日から、ドライブスルー会場でのコロナワクチンの接種をしばし中断する。ドライブスルー会場は保健所などでの3密を避けるために設営されており、サンパウロ市の場合、対象年齢の人たちの8割程度が接種を終えると、一時的に会場を閉じている。今回も「次の接種段階のときに再開する」とのこと。5日現在、サンパウロ市では190万5956人の市民が少なくとも1回目の接種を終えている。

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