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GB連合恒例年末寄付=4つの福祉団体へ

12月23日(木)

 ブラジル・ゲートボール連合(本藤利会長)は、サンパウロ日伯援護協会など四つの福祉団体へ、合計一万千八百レアルを寄付。二十一日午前十一時過ぎより、援協本部会議室で、援協と憩の園への贈呈式が行なわれ、同連合から本藤会長、大久保富江婦人部部長、大久保ジューリオ渉外部長が、また和井武一援協会長、左近寿一救済会会長、菊地義治援協副会長らが出席した。同連合の福祉団体への寄付は、今年で五回目となる。
 援協、憩の園、ガン病院へ三千五百レアルずつと、カーザ・デ・ダヴィデ福祉協会へおむつ用の布八百枚を贈る。全国に広がる二十二支部、二百二十クラブから集められた寄付金と、婦人部がうどん会などを開催して得た収益金を合わせて毎年寄付している。
 本藤会長は、「若い人もお年寄も元気で楽しませてもらっているので、恵まれない方々を年に一度お手伝いしようと始めた。少しずつだが、みんなが協力してくれています」などと説明した。
 この後、本藤会長らはガン病院へも足を運び、マリリア・カッセビ同開発部補佐役に寄付金を手渡した。

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