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コラム オーリャ!

 言行一致のブラキチを紹介する。「北海道十勝の音更町で昨年十二月一日、ブラジルを知ってもらうために、ブラジル・カフェの店『BON』を開店した」と伝えて来たのは、あの谷川悟・節子さん夫妻。豆はロンドリーナから輸入。
 名前を思い出す人も多いだろう。昨年九月までの五年余り、ロンドリーナを足場に、パラナ移民資料館館長、日本語教師、パークゴルフ普及員などで尽力、日系社会と親しんだ人だ。
 滞伯中、毎日ブラジル・コーヒーを飲み、帰国したらなんとか北海道の人たちにも飲ませてあげたい、と開店を思い描いていた。帰宅後、直ちに自宅の一階を改造。テーブルや椅子が運び込まれたときは、心が高ぶったという。
 夫妻は、訪伯する前、すでにアポゼンタードだった。この活力!。

   05/2/19

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