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日本人女性殺される=運転中襲われ、首に被弾=グアルジャー市

3月24日(木)

 二十二日午前二時ごろ、サンパウロ州海岸部グアルジャー市タンクレード・ネヴェス通りで、沖縄県恩納村出身の大城タエコさん(51)=名前の漢字は不明=が車を運転中に二人組みの強盗に襲われ、首を銃で撃たれ死亡した。大城さんは同市内でパステラリアを経営。午前零時まで営業し、隣のサントス市にある自宅に帰る途中だった。
 目撃した同店の店員によると、バイクに乗った男二人が大城さんの車に近づき、停車を指示。逃げようとしたところを発砲した。犯人は何も取らず逃げた。行方はつかめていない。
 タエコさんは約四十年前にボリビアからブラジルに移住。夫の孝三さん(49)との間に三人の子供がいる。地元日本人会の伊波セイテツさんによると、末っ子は大学生で、年上の兄弟二人は日本で出稼ぎ中。大城さん夫婦も日本での出稼ぎ経験があり、約五年前に帰国し、パステラリアを開業したという。 

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