東西南北

5月21日（土）

　緑の党（ＰＶ）が、連立離脱を発表した。ＰＶは下議七人とジル文化相を抱える政党で民主労働党（ＰＤＴ）や社会大衆党（ＰＰＳ）の離脱に続いた。同党のＰＴとの付き合いは長いが、政権発足移行、古タイヤ輸入や遺伝子組み替え、サンフランシスコ流域開発、パンタナル工業化、アマゾン熱帯雨林でことごとく衝突している。ＰＴとの連立は誤りだったと悟ったという。
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　大学生（２６、男性）が十八日夜、サンパウロ市南部プラナウト・パウリスタ区の路上で二人組の自動車強盗に襲われ、胸を撃たれて死亡した。目撃者によると、被害者は車のカギを渡すのが遅れ、いらだった犯人に撃たれたという。警察は事件後付近を走行していた被害者の車を発見し、追跡後に犯人の一人を逮捕。サンパウロ州では今年に入り、一日一人が強盗殺人の犠牲に。
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　バンデイランテス道サンパウロ市方面車線三三キロと二二キロ地点で十九日朝、通行中のサイクリストの男性二人（７１、４０）が車にはねられ死亡した。二人はサンパウロ大学（ＵＳＰ）でサイクリングの練習をしていたが、四月末に外部者の練習が禁止されて以来、同道路で練習していた。サイクリストの団体は二十日、ＵＳＰ正門で抗議行動を予定。
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　二百四十万人を超える年金生活者が年金を担保に銀行から融資を受けているが、詐欺の被害が増加。銀行と問題解決に至らない場合はプロコン（消費者保護センター）に連絡を（１５１）。
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　ファッチマさん（４９）は地下鉄に乗車中、気分が悪くなりサンターナ公立病院に入院した。八日間点滴を受け、自宅治療のため退院。その後容体が急変し十八日午後二時、同病院へ駆けつけた。しかし応対を待つ午後八時、病院の前で帰らぬ人となった。サンパウロ州検察庁は、病院の応対を調査するとしている。