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文化紹介に力入れて=カンピーナス=初の日本祭り=来場2万人を期待

6月8日(水)

 ブラジル各地で日本祭りが企画される中、カンピーナス市でも十一、十二日、初めての「フェスティヴァル・ド・ジャポン」が開催される。特に日本文化紹介に力を入れており、二~三万人の来場を見込む。
 今月第三週は同市の「日本移民週間」。案内に来社した地元日伯文化協会の花田忠義会長は、「三年後の百周年祭に向けての準備を兼ねている。経験を積んでおきたい」と語る。
 協会敷地内では十年前から毎月第二日曜日に「東洋市」を開催。しかし、料理の屋台が中心であるため、「今回の祭りはお茶、生け花、工芸から太鼓演奏やヨサコイソーランまで多彩な日本文化を知ってもらえる場にしたい」という。
 東山農場、沖縄、ペドラ・ブランカ、マクーコ地区など市内の日系団体・支部も協力する。在住日系人は約一万人を数えるといい、カンピーナス大学(UNCAMP)にも多い。祭りをきっかけに、日系の存在感が一層高まりそうだ。
 平田ジョイさんや伊藤カレンさんら日系歌手十七人が出演するショーが二日間にわたって繰り広げられるのも目玉の一つ。ほかに、十一人の著名日系造形作家による共同展も予定する。
 協会の文化担当、小林シダさんは「サンパウロ市から七十キロ。週末のドライブがてらぜひ訪れてください」とPR。
 入場無料。両日とも午前十時~午後八時。会場はジャルジン・グアナバラ区カマルゴ・パエス街118のインスティツト・ニッポ・ブラジル。詳細問い合わせは電話19・3241・1213(協会事務局)。

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