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東西南北

6月15日(水)

 大統領護衛室長のフェリックス将軍は十三日、郵便局汚職を四月から知っていたと発言した。週刊誌で報道され大統領府が寝耳に水のような騒ぎをする三週間前、情報局(ABIN)から詳細な報告書を受け取っていたという。ABINのメンバーが郵便局職員に成りすまし、汚職の手法を内偵していた。
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 「恋人の日」の目玉商品は、携帯電話とデジタルカメラだった。いっぽう、アパレル部門は冬到来の遅れで不振をかこった。商店街は次のチャンス八月の「父の日」に期待をかけている。消費市場は景気の冷え込みと高金利で、また閑古鳥が鳴き始めた。しかし、電子機器は肩で風を切っている。昨年同期比で一八%増となった。
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 サンパウロ州警察麻薬捜査課は十三日朝、バルエリ市の国道で、トラックの積荷に隠してあった七トン以上の大麻を押収し、運転手を逮捕した。大麻はパラグアイからサントス市とリオ市に向かう途中だった。
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 サンパウロ市南部ヴィラ・クレメンチーノ区のローフグリーン通り付近で、最近三カ月の間に八人の女性が婦女暴行の犠牲となっており、現場近くのサンパウロ連邦大学は注意を呼びかけている。二十歳前後の黒人と混血者二人が容疑者とみられる。
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 サンパウロ州プライア・グランデ市内のマンションで十二日午後、七階にいた八歳の少年と父親がエレベーター抗に転落し、父親が即死、少年が重体となる事故が発生した。母親の後にエレベーターに乗ろうとした少年が扉にはさまれ、ホールにいた父親が助けようと少年を引っ張ったが、その時エレベーターが約半階分上昇、扉が開き二人はバランスを崩して転落。警察は十三日にエレベーターを点検したが故障は確認できなかった。エレベーターは普段から故障続きで、乗るのが怖かったと母親は話している。

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