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百周年=一歩前進へ=ブラジル銀行=協力姿勢示す

6月18日(土)

 ブラジル銀行が日本移民百周年事業への協力に意欲をみせている。
 先月十七日、百周年祭典協会の上原幸啓会長、小原彰イベントコーディネーター(当時は総務委員長)がブラジリアでブラジル銀行総裁と会合し同銀から提示されたprotocolo de intencoesにサインした。
 これは、青木智栄子イベント委員長、ブラジル銀行のマーケティング担当、上原会長、酒井清一援協会長らが四月二十八日、百周年事業での宣伝活動について話し合った際、渡された文書。
 法的立場から、内容確認を行った渡部和夫氏によれば、「法的義務は発生しないが、百周年を支援する意思を伝える文書」と説明する。
 期限について、〇八年六月十八日の移民の日までとなっており、文化やスポーツイベントが主な支援対象となっているという。
 宣伝活動に百周年記念ロゴマークを使用すること、同銀が持つ人材や技術の提供も明記されているほか、内容の変更は可能という。
 ブラジリアでの会合後、同銀総裁が訪日していることから、日本側との何らかの交渉を行ったのではとみられている。
 上原会長は、「あくまでprotocoloなので、はっきりしたものではない」と強調するが、小原は「ブラジル政府から日本移民への感謝の表れ」と話している。
 渡部氏によれば、ブラジル銀行のほかにレアル、ブラデスコの両銀行からの話も進んでいる。こうしたブラジル側からの協力姿勢を受け、コロニアの対応がこれから期待される。

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