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東西南北

2005年7月27日(水)

 ルーラ大統領が任命したインフラエロ(空港設備公社)のテルシオ・I・バーロス新総裁は、ロウセフ官房長官の反対で任命三時間後に降ろされた。前総裁は、聖市時代のインフラエロ入札不正疑惑により連警の捜査を受けている。前総裁を推薦したのはヴァグネル政調会長。大統領は新総裁にソアレス下議を考えていたが、同下議は八五年に造反した前科があり任命を止めた。
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 聖市南部のエリオポリス病院で二十五日午前一時半、五人組が侵入し入院中の服役者七人の一人を奪還しようとしたため、警備の軍警と撃ち合いとなった。賊一人は射殺され、他は逃走した。病院勤務の医師らは、服役者の入院を拒み、ストを計画している。賊は二組に分かれ、一組は軍警の詰め所を襲い、他の組が病室へ入った。詰め所を襲ったほうがしくじり、軍警が服役者の奪還を見抜いた。
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 聖市南部サコマン区ヴィラ・ダス・メルセースの軍警交番内で十六歳の少女とセックスしていた警官七人が二十二日、監察局に身柄を拘束され、取調べを受けている。被害者は近所の住民で母親が告発、性関係は合意の上と警官らは主張。同交番の他の警官は付近住民の軽蔑や暴力による報復を恐れている。
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 聖州検察局は、拘束中のサダム・フセインのイラストを印刷したテレフォンカード二十万枚の販売禁止を裁判所に要請する。検事によると、テロ行為をあおった証拠がないのに、イラストは元独裁者の誤ったイメージと、ブッシュ・ドクトリンと暴力肯定を無意識のうちに伝えているという。この件につきテレフォニカは現在ノーコメント。

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