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農業の山本賞=対象者を公募=20日締め切り=文協

2005年10月8日(土)

 ブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)は「〇五年度山本喜誉司賞」の推薦(自他問わず)を募集している。対象者は農業の分野で品種改良や技術革新などの功績があり、社会貢献度が高いことが条件。
 二団体からの推薦状が必要で、書式、様式は自由。
 今年五月に山本喜誉司賞選考委員会が発足。杓田美代子副会長が委員長に就任した。委員会は全拓連、農拓協、東京農大、農協婦人部、コチア青年連絡協議会の五団体のほか、生田博、谷口出穂、金城ジョゼ、藤井孝三、羽場久男、白石一久、小川彰夫の七氏で構成されている。
 来社した杓田委員長は「日本移民は農業で始まった。文協としても重きを置き、委員会を発足した」と説明。小川副会長は「ブラジル全土の日系農業者を応援していきたい」と話した。
 受賞式は十一月二十五日、文協ビル貴賓室で。
 締め切りが今月二十日までと迫っているため、郵送前にファックス(11・3208・5519)での連絡が必要。宛先は文協(Sociedade Brasileira de Cultura Japonesa R Sao Joquin381 Liberdade S Paulo-SPCEP01508-900
 問い合わせは電話11・9178・7538(杓田)、あるいは9631・9521(小川)まで。文協のメールアドレスはbunkyosp@bunkyo.org.br

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