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励まし合い、助け合って=ロンドリーナ=本願寺婦人会50周年祝う

2006年2月25日(土)

 [ロンドリーナ]当地の西本願寺仏教婦人会(土井静枝会長)五十周年慶讃法要、記念式典、祝賀会、演芸会が、去る五日午前九時から、同寺で行われた。サンパウロから渡辺博文南米教団総長はじめサンパウロ、オウリニョス、ロンドリーナ、プ・プルデンテの各主管が祝いに駆けつけた。
 白、桃、灰色と会所別のスーツに正装した、サンパウロ、プ・プルデンテ、リンス、オウリニョス、マリンガ、マリアルバ、マンダグアリ、ローランジアの婦人たち百二十人がよき日を心から記念した。招待者を合わせ、全参加者はおよそ三百人だった。
 定刻、中川博子さんの司会で法要が始まった。参加者が起立して合掌、礼拝、真宗宗歌合唱、献香、献花。追悼の言葉を河野南海子さんが代表して述べた。総長、主管が厳かに読経、そして焼香した。
 渡辺総長は法話のなかで「励まし合い、助け合い、五十周年を迎えたことは喜ばしい」と、祝いの言葉を贈った。
 式典で土井会長があいさつ、金城ロベルト市議ら四人が来賓祝辞。功労者表彰は福田みよさん、石垣操さん、沼田利子さん、土井静枝さんが対象になった。高齢者に記念品が贈られ、沼田利子さんが代表して謝辞を述べた。(中川芳則通信員)

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