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東西南北

2006年6月17日(土)

 大統領予定候補者アウキミン氏の副大統領候補、ジョルジ上議(PFL)は十五日、仕事もせずに旅行ばかりして、大酒をあおっているとルーラ大統領をこけ下ろした。ベルゾイーニPT党首は、絶望的状況にある野党の悪あがきとやり返した。
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 リオ地裁は十五日、ヴァリグ航空の買収についての決定を無期限に延期。他三つの投資グループの買収提案も検討しているという。
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 恋人の日にリベイロン・プレット刑務所を脱け出し、十三日未明にフランカ市にある妻の家に戻った服役者(28)が妻の愛人と遭遇、けんかとなった。愛人に銃で胸を二発撃たれた服役者は病院に運ばれたが、重傷ではなく即刻刑務所に戻された。愛人がいると疑っていた服役者は、携帯電話を使い刑務所から妻を脅していた。
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 ニューヨークで今月二日、ブラジル人女性(31)が売春、麻薬所持、資金洗浄の疑いで逮捕された。女は一年半近く高級売春ネットワークを取り仕切っていたと供述したが、警察は六年前から一五〇万ドルの利益を上げていたとみている。
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 ヴァリグ航空でドイツへサッカー観戦に行った応援団一万六〇〇〇人は、無事帰国できるのか心配だ。しかし、同じヴァリグ航空でブラジルへやって来た外国人で、無事帰れるか心配する人はいない。欧米は七、八月、旅行シーズンだ。欧米人は航空券を数カ月前に購入する。ヴァリグ航空の航空券を外国で購入し、搭乗の日に倒産が確定したら、どうなる? 特に欠航が多い米国向けは御難である。ヴァリグ航空がダメでも他の飛行機で帰る余分な旅費がある人はよいが。

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