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大耳小耳

2006年7月1日(土)

 デジタルTV日本方式調印のため来伯した竹中総務大臣。二十九日の早朝サンパウロに到着後、ブラジリアに向かい、調印終了後再びサンパウロにとんぼ返り。翌三十日の午前中に日本への帰途につくという「超」ハードスケジュールだった。ブラジリアへは政府の特別機が用意されたが、サンパウロへの便は約一時間遅れ、帰国の便も午後にずれ込むなど、ブラジルの航空事情(?)も体験した様子。来伯政治家としてはかつてない強行日程。まずは「お疲れ様でした」というところか。
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 気分は夏へ――。梅雨空の続く日本、このほど大阪の有名百貨店でビーチサンダル「Havaianas(日本ではハワイアナス)」のオーダーメイド(受注)売り場が設置されたようだ。「本家」ブラジルでもあまり聞かない販売法。五年前日本でも、ハワイアナスが五千円で売られているのを見たことがある。ここブラジルでは部屋靴?とされているサンダル。おしゃれの一環として街中で履かれる日が来る?
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 ブラジルも桜の季節。様々な団体がイベントを予定するが、開花前だったり、葉桜だったり。サンロッケ市の国士舘スポーツセンターで行われる「文協さくら祭り」も昨年は残念な結果だったが、関係者によれば今年は見事に咲いているそう。この週末、花見で一杯もよさそう。一、二の両日とも午前八時半から九時半まで文協前から往復バスが出る。十三レアル。

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