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新しいブラジル伝えて=聖総領事館=国費留学18人を激励

2007年3月16日付け

 「交流年・移民百周年の機会を利用して」――。サンパウロ総領事館で九日、二〇〇七年度国費(文部科学省)外国人留学生の壮行式が行われ、西林万寿夫総領事が、四月と十月に出発する留学生に対して激励の言葉を贈った。
 今回出発するのは、「研究生」「学部留学生」「専修学校留学生」の三カテゴリーから計十八人。四月と十月の二期に分れて渡日する予定だ。
 それぞれ、大学院に通う人、学部に留学する人、専門学校で専門知識を養う人と、目標はそれぞれ。
 留学生たちに対し西林万寿夫総領事は、「日本人がブラジルに対して抱くイメージは、発展途上国のイメージが大きい」としながらも、「エタノール」「海底油田のボーリング」「フレックス車」などのブラジルでの先進技術を挙げ、「ブラジルについて知ってもらうためには、二〇〇八年の交流年・移民百周年は良い機会」と話し、「研究・勉強で多忙になると思うが、是非とも新しいブラジルの側面をピーアールしてきて欲しい」と激励した。
 留学生のドーグラス・ヴィニシウス・ノゲイラ・ペレズ・デ・オリベイラさん(25、USP=生物学専門)は、京都大学に留学し大学院入学試験を受ける。
 ドーグラスさんは、非日系だが、大学院の担任教官(日系人)が京都で博士過程を行ったことから、「是非自分も日本で研究をと思った」と動機を語る。生物学の面で研究成果が高い日本で研究できる機会を喜びながら、専門知識を深める意気込みを見せていた。
 留学生の氏名・留学先は次の通り。(敬称略)【研究生】アナ・カロリーナ・ボニファッシオ(京大)、アウレーリオ・アキラ・メロ・マツ(東大)、カッシオ・ポンテス・オクタヴィアーニ(東大)、シルス・アントニオ・ヴィラス・ボアス(富山大学)、ジヨーゴ・シミズ・リマ(神戸大学)、ドーグラス・ヴィニシウス・ノゲイラ・ペレズ・デ・オリベイラ(京大)、エドガール・ユウジ・エガワ(京大)、エリザベス・マユミ・コバヤシ(京大)、エヴェルトン・イコジッキ(京都工業大学)、ギリェーミ・アウグスト・キレイネ(名古屋工業大学)、ルーシア・富山(京大)、シルビオ・ミヤダイラ・アマンシオ(未定)、チアーゴ・アマラル・ミナミ(東大)。【学部留学生】ブルーノ・オチ(大阪外大)、ヴィトール・バイシ・ハダッド。【専修学校留学生】エルデル・セイジ・カトウ(日本工学院専門学校)、ヴィヴィアン・タナカ(大阪情報コンピューター専門学校)。

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