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大耳小耳

2007年6月29日付け

 それにしても、サンバチームのヴィラ・マリアのスポンサー料は安くない。普段サンバと関わりのない日系来場者からは、そんなにカーニバルにはお金がかかるものなのか、と驚きの声も。テーマお披露目式からの帰りの車の中で、百周年記念協会の某役員は「来るよ、来るよ、そのうちお金を取りに来るよ~っ」とビビっていた。そういえば、リオはもっとお金がかかるんだっけ?!
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 日本の浅草サンバ関係者によれば、すでに東京付近では「来年のリオとサンパウロのカーニバルにでませんか」と誘う日系詐欺師がでているとか。当然だが、まだ決まったスケジュールや料金があるわけではない。これから正式なルートで募集がかかるはず。この素早い動きだけは、どっかの協会の人も参考にしてほしい、との声も。
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 かつて静岡県内は、ブラジル人客がスーパーに入ったら「注意するように」という放送があったとか、浜松駅近くの電柱に「ブラジル人帰れ」のビラが貼ってあったとか、いろいろな噂話の舞台になった。今回もまた土地購入で…。国外犯処罰裁判の事件もことごとく静岡が多い。どうしてブラジル人が最も多い愛知県でなく、静岡県なの?

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