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東西南北

2007年8月9日付け

 ジェンロ法相は六日、ブラジル弁護士会(OAB)総会に出席、ブリット会長に尋ねた。
ジ「連警のラセルダ長官とちょっと話をしたいのだけど、どこか適当な部屋を貸してちょうだい」
ブ「あーどーぞ、私の応接間を使って下さい」
法相と長官は、話が終ると応接間から出てきた。
ブ「私の応接間は、法相と長官のお陰で秘密会談ができる安全な場所になりました。ここには盗聴器が仕掛けられていないということですよネ」
     ◎
 イタウ銀行の今年上半期の純益が四〇億一六〇〇万レアルを記録、ライバルのブラデスコ銀行のそれを九〇〇万レアル上回った。前年同期比では三五・八%の増加。クレジットカード部門の好調が主な理由。
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 国内市場の四〇%を占めるセメント製造大手ヴォトランチンは八日、今後一〇億レアルを超える投資を行うと発表する予定。不動産市場の過熱と経済活性化計画(PAC)による公共工事増加に対応する。
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 マット・グロッソ・ド・スル州市警は七日、州政府専用の携帯電話回線を悪用した疑いで学生や商店経営者ら二十一人を逮捕した。通話料は今年上半期だけで五〇万レアルに達していた。
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 リオデジャネイロ市市警捜査官(49)が七日朝、ファベーラ、ロシーニャの捜査・摘発情報を麻薬密売組織に流していた容疑で逮捕された。摘発した武器庫が空っぽだったなど、情報漏洩により活動を妨害されたという。市警の盗聴で同捜査官の裏切りが判明。月給一八〇〇レアルの容疑者の自宅からは、高級車二台や携帯電話六台、大麻などが押収された。捜査官は容疑を否定している。

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