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大耳小耳

ニッケイ新聞 2007年11月09日付け

 ビートルズのジョン・レノンの未亡人で芸術家としても著名なオノヨーコさん。ある意味世界で一番有名な日本人女性といえるだろう。関係者によれば、「自身も海外生活が長いため、ブラジル日本移民百周年記念事業のプレイベントとしての今回の訪聖を喜んでいます」とのこと。これを聞いた某日系文化団体のトップ、「オノさんって日本人なんですか?」。いやはや〃文化〃の名前が泣きますな。
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 高岡専太郎を頂点に、ブラジルで末広がりに栄えている高岡家だが、「日本の高岡家も負けていない」と、来伯中の親族、押切宗平さんは強調する。一家からは、著名な詩人やSONY創業者と研究をともにした、トランジスターの開発者を輩出。卓球天才少女として有名な福原愛も、遠戚にあたるとか。「専太郎は決して裕福ではなかった(娘談)」が、今の繁栄振りを、陰ながら喜んでいるだろう。
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 日系ブラジル人グループがポ語字幕付き米国映画などのDVDを無断で複製・販売、五億円以上を売上げて逮捕された事件にからみ、このほど、富山県高岡市で同グループから海賊版を仕入れ販売していた四十代の日系ブラジル人男性が書類送検された。北國新聞によればこの男性、市内のブラジル人に約二万枚を販売し、八百万円を稼いでいたという。

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