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「海を渡って百周年」も披露=13日「日本芸能の祭典」

ニッケイ新聞 2008年4月10日付け

 【既報】援協を支援するチャリティショー「日本芸能の祭典」が、十三日午前九時から、文協講堂で行われる。ブラジル浪曲協会(福本千賀人会長)主催、出演団体二十、塩野彰舞台監督、司会頃末アンドレさん、藤瀬圭子さんである。
 藤間芳之丞師が特別出演、また移民百周年記念団体踊り「海を渡って百周年」も披露されることになっている。
 西林万寿夫サンパウロ総領事が祝いのメッセージを寄せ、その中で「今度のショー開催の主催者、関係者に敬意を表するとともに、ショーが成功をおさめ、関係団体が今後ますます発展することを祈念する」と述べている。
 主催者によれば、援協の福祉センター建設は日系コロニアのみならず、ブラジル社会の福祉増進にも貢献できる一大事業。各芸能団体はその事業の一助を担うことを誇りに思い、張り切っている。また、賛同してくれた各企業、協力券購入者たちに感謝している。

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