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モジ=今年もにぎわった秋祭り=3日間で来場7万5千人=市が日本移民を顕彰

ニッケイ新聞 2008年4月17日付け

 モジ・ダス・クルーゼス文化体育協会(中山喜代治会長)は、十一日から十三日までの三日間、同協会内で「第二十三回秋祭り」を開催した。今年は百周年記念事業の一環として行われた。
 十一日に行われた開会式では、最初に来賓者による国旗掲揚が行われた。続いて、中山会長は関係者に感謝を表しながら、「遠いところから来ていただいてありがとうございます。秋祭りは、以前から信頼を得ていて、毎年実施できることを誇りに思っています」と嬉しそうな表情で話した。
 安部順二モジ市市長は、「今年の秋祭りは日本移民のオメナージェンの意味が込められている」と力強く語った。
 その他、中村ミルトン俊雄・レアル銀行総括支配人、後藤猛在サンパウロ領事、ルイス・カルロス・コンディム・テイシェイラ聖州下議、ジョゼ・アントニオ・クッコ・ペレイラ市議会議長なども祝辞。市議会から中山会長に百周年を記念したプレートが贈られた。
 続いて、場所を展示が行われている体育館に移し、鏡割とテープカットが行われ、来賓一同で会場を見学した。展示会場は移民が入った家を中心に、日本文化を伝える御輿、草鞋、ソロバン、茶道、書道などを紹介し、モジ市近郊の日系農家の農産物を展示していた。
 三日間で、約七万五千人が訪れた(主催者発表)。舞台では、太鼓やYOSAKOIソーラン、第四回ミスター・ミス秋祭りコンテスト、日本から来伯中の歌手の正木はじめショー、平田ジョーさんのショーなど様々なイベントが行われた。
 屋台では、焼きそば、うどん、カレー、肉饅頭など日本食が用意されていた。
 十二日の午後五時半から近くの池で灯篭流しが行われた。少しでも日本の文化を知ってもらいたい、との考えから行われている灯篭流し。灯篭はモジにある日本語学校の生徒たちにより約二千基用意された。
 参加者は、先駆者供養のお経を聞きながら、思い思いに灯篭を流していた。
 毎年秋祭りに参加している藤本チアゴさん(23、三世、モジ)は「毎年灯篭流しを楽しみにしている。灯篭を流すと感激」と話していた。

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