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東西南北

ニッケイ新聞 2008年9月20日付け

 米国が何千億ドル単位の大型資金を投与して、金融危機の最中にある企業を救済するとの意向を発表したことで、十九日の世界各国の証券市場はプラスの動きを示した。サンパウロ市ボベスパでも十九日は九・五七%の上げで五万三〇五五ポイントに。ドルも一・八二レアルの水準に戻した。
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 サンパウロ州サンカエタノ市で十七日、六月に買った車の書類が四カ月たってもまだ出来てこないと苦情を言いに行った親子が、一一台の車破損の暴挙に出た。息子は、書類の届かない車を他の車と交換することも含めての交渉をしようとしたが、販売店が提示した車の下取り価格が納得できず、交渉のもつれに腹を立てた挙句の暴挙。販売店主と店員の一人が止めようとして怪我をした。
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 サンパウロ市南部を中心とした地域ではこのところ、水の味が悪くなった、肌が荒れた感じがするといった問題が発生している。この地域に給水する貯水池での藻の発生によるもので、少雨や未処理のまま流れ込む下水などが原因と見られている。サンパウロ州水道局では健康上の問題はないというが、フィルターを使っても飲めないとミネラル・ウォーターを購入して料理する家庭も出ている。
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 サンパウロ市南部のパレリェイロスで十七日、学校帰りの男の子が道で手榴弾を拾って遊んだ上、家に持ち帰るという事件が起きた。見当もつかないまま、蹴飛ばしたり、投げたりして遊んだ七歳の男児は、家に帰るに及び、道で見つけた「おもちゃ」も持ち帰り、驚いた母親が警察に通報。駆けつけた警官によって処理され、持ち去られた手榴弾だが、途中で爆発していたらと考えると、背筋が寒くなる話だ。

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