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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年2月13日付け

 「こんなことも知らないんですか」と小言を言われ、「もう時間が過ぎましたから」と窓口を閉ざされる―。現在本紙七面で連載中のデカセギ連載の取材先で、多くの人から、在聖総領事館査証申請窓口の職員の不遜な態度を非難する言葉を聞いた。「日本だったら絶対にありえない」とポツリと言った人もいたが、どっちであったとしても気分の悪い話。一人の人間として心のこもった対応を心がけて欲しいもの。
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 福井県小浜市が盛り上がり、ブラジルでも新生児がオバマと命名されるなど、今年誕生したオバマ米大統領の人気は高いが、リオのカーニバルに向け、オバマ大統領のお面が売れに売れているという。一部報道によれば、過去最高の一万二千個がすでに売れているとか。
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 ブラジルタウン群馬県大泉に取材へ。偶然、懐かしい人がいた。キタンジーニャ店の入り口フロアで、手の平のエネルギーで難病を治療するといわれる弘田智康さん(サンパウロ州アチバイア市在住)の特別診療会が開かれ、百人近いブラジル人が並んでいた。毎年、訪日してブラジル人コムニダーデで治療をしている。どうせなら弘田さんの不思議パワーを米国で発揮してもらい、世界の景気も〃治して〃欲しいものだ。

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