ホーム | コラム | 大耳小耳 | 大耳小耳

大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年10月21日付け

 ジャクチンガの集いで世話人の国井精さんがこっそり出してきたのは「ジャクチンガ植民地入植者名簿」。1936年からの初入植家族を含め、初期に入植した家族の出身県、郡市、家長、渡伯年、所有土地の広さ、主作物など74人分がぎっしり掲載されている。「家を整理したら出てきた」。二世、三世の出身者には自分のルーツを知る貴重な資料にもなるーと、参加者に配るためにコピーしたものの、当日のゴタゴタで配り忘れてしまったとか。「来年は間違いなく配ります」と国井さん。
     ◎
 晴れた日には散歩する人で溢れかえるクリチーバの公園には、必ずといっていいほど、池があるのが特徴。カンブイ、バカシリ、サンローレンス、バリグイ各公園には、特に大きなものが見られる。というのも、パラナ川へと続くイグアスー、アグア・ベルジ、ベレン、バカシリ川などが通る低地のため、集中豪雨時に洪水を避ける貯水池の機能を果たしているそう。「環境共生型都市」と呼ばれるのも納得。
     ◎
 サントス日本移民上陸記念碑の移転祝賀式典が行われた18日、天気に恵まれた。「いやあ、良かった~」という声に包まれた―というのもサントスでは雨が20日間も続いており、地元関係者を心配させていたからだ。鳥取・沖縄両県人会の披露した「シャンシャン傘踊り」「琉球国祭り太鼓」の周りには、太陽を待ちかね、プライアを訪れる市民の輪ができていた。

image_print

こちらの記事もどうぞ