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東西南北

ニッケイ新聞 2010年3月23日付け

 22日のニュースが朝から盛んに伝えているのは、08年3月29日に起きたイザベラちゃん殺害事件の裁判の件。実父と継母による犯行の可能性が強いとされているだけに、世間一般の関心も高く、他州から仕事を休んで傍聴しに来たという人も。判決までは4~5日と見られているが、行方不明とされていた証人の一人も公判初日には確認が取れた。14時17分にいよいよ開廷となった裁判の行方はいかに?
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 サッカーサンパウロ州選手権では、21日の対イツアノ戦も9対1で勝ったサントスと、20日の対ブラガンチーノ戦を4対1で制したサントアンドレの準決勝進出がほぼ確定。3位のサンパウロはあと2勝、4位のコリンチアンスはあと3勝で準決勝行きが決まりそうだ。監督交代劇などもあったパルメイラスは9位で、計算上4強入りは夢。リオ州では、フラメンゴやフルミネンセが順当に勝ち進んでいる様だ。
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 挿絵や風刺漫画で知られたグラウコ氏とその息子殺害事件の実行犯とされるC・E・S・ヌーネスの取調べが続いているが、本人の自供から、事件直後に本人が警察に父子殺害を通報した際、いたずら電話だと思った係官が電話を切った事が判明。携帯電話の記録などから、犯行後10分足らずで9キロ離れた所に居た事や、事件後も現場に3度接近した事は判明していたが、従来は追跡出来なかった所まで追跡する事を可能とする文明の利器も、心の底の動きまでは描き出しきれない。
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 南大河州では22日未明、強風のためポルト・アレグレなどで停電。同日開始の妊婦や慢性疾患患者、乳幼児対象の新型インフルエンザ予防接種も、一部地域で午前中の接種を見合わせた様だ。

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