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東西南北

ニッケイ新聞 2010年7月31日付け

 刑務所から出た後も、未来は開ける? ミナス州政府では平和を掲げるプログラムの一環として出所者への学習、職業訓練のシステムを設け就職活動を斡旋。ウジミナスや建設業者のMasbなどの協力も得ている同プラグラムでは、システムに参加する年間800人のうち300人の雇用が確保されている。ペトロブラスは、経営のノウハウを学ぶコースを提供し協力。現在はチョコレート会社を立ち上げて妻と2人の従業員と働き、「もう過去のことなんて考えられない」と笑顔を見せるファビオ・リマさんも、たった一度の強盗の罪で3年間の刑務所生活を送った後、そのコースに学んだ一人だ。
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 ミナス州といえばエリーザ・サムジオさん失踪事件も気がかりだが、ミナス市警は29日、元フラメンゴのゴールキーパー、ブルーノ・フェルナンデスら9人を起訴した。エリーザさんの遺体はまだ見つかっていないが、供述書など約1600ページに渡る書類と血痕などの鑑定書、ブルーノ容疑者の農園の近くで発見されたアルバムなどが証拠として提出されたようだ。29日付サイト記事によると、牢の中で髪の毛を剃ったブルーノは、DNA鑑定などに使われるのを避けるため、自分の目の前で焼き捨てさせたとも。
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 2014年のサッカーW杯開催国として、治安対策その他で万全の体制作りが望まれている伯国が、応援団同士の抗争などを避けるための項目なども含む法案を承認、裁可した。同法案や競技場の警備体制については、伯国選手権の試合などで実地検査(?)されるようだが、監督補佐にはシディネイ・ロボ氏、筋肉トレーニングなどの担当はカルリーニョス・ネヴェス氏など、スタッフの選択も進んでいる。

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