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ニッケイ新聞 2010年8月3日付け

 富山県人会の記念式典では、元海外技術研修員の井川ルシアさんが司会を務め、日系人の元県費留学生らがしっかりと日本語で謝辞を述べ、非日系の元研修生が郷土芸能「こきりこ節」を披露。日ポ語の同時通訳を行ったのもUSPで同県から奨学金を受け同校を卒業した人物が担当した。聖州、同県の友好提携25周年の月日が育んだ人材が活躍した式典となった。
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 南アフリカW杯日本代表の田中マルクス闘莉王選手は富山県生れの照子さんを祖母に持つ富山県人3世で、県人会と母県が進める海外技術研修制度の元研修員田中譲二さんの甥にあたる。照子さんは闘莉王選手の父、隆二さんと共に富山県人が多数入植した第3アリアンサでの式典に出席し、石井知事初め訪問団と親睦を深めたという。
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 商工会議所の昼食会には、5月に着任したジェトロ新所長の澤田吉啓氏も出席し、あいさつを行なった。昨年来の日本企業の対伯関心の高まりを受け、9月には中小企業のブラジル視察ミッションが来伯する予定だという。企業の関心は会議所にも向けられているようで、8月に来伯する他の企業ミッションが、恒例の業種別シンポジウムの聴講を希望。会議所ではこれに応じて、当初の24日から17日に開催を早める予定だ。
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 商工会議所の7月昼食会に先立って、16日、臨時理事会と臨時総会が開催され、定款ならびに選挙規則改定案が承認された。今回の改正は会員や総会、選挙など多岐にわたるもので、理事数削減(60人から30人)、常任理事選挙の廃止(会頭による指名制へ)、会頭任期(2期4年)のほか、名誉会頭に日本およびブラジルの大使、名誉顧問にサンパウロ総領事が就任することなどが明文化されている。

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