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東西南北

ニッケイ新聞 2010年8月13日付け

 保健省関連機関が11日、デング熱4型ウイルス感染の疑いのあった患者4人の内3人が真性患者である事を確認したと12日付伯字紙。4型ウイルス感染の疑いがある患者が見つかったとの保健省発表は6日に行われていたが、同型ウイルス感染が国内で確認されたのは28年ぶり。6日の発表後、同機関にデング熱感染の疑いがあるとして検体が寄せられた患者は19人おり、4型3人の他に、1型が5人、2型が1人確認され、9人はデング熱ではなかったという。
     ◎
 12日朝、リオのサントス・ドゥモン空港に着陸しようとしていた小型機が、操縦を誤り海に落ちるという事故が発生した。同空港は小型機回収作業のために発着できなくなり、12日正午過ぎまでにキャンセルされた便は29便、30分以上の遅れが出たのは27便と報告されている。事故が起きたのは9時16分で、事故機に乗っていた3人は、ケガもなく無事に救出された。
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 あちこち出歩くのが当たり前なのに、散歩に出ようとして死傷事故? サンパウロ市などでも防犯用に高圧電線を張り巡らしている家が増えたが、12日付フォーリャ紙に、電線に触れて火傷したり、感電したショックで落下してケガをする猫が増えており、獣医の所に連れてこられた猫の3分の1は死ぬという記事。人間より小さい分、電線に触れて受けるショックは大きく、命の危険にさらされる可能性が増えた猫も、ある意味で犯罪増加に伴う被害者といえそうだ。
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 サンパウロ州では14日の8~17時に、ポリオの予防接種を行う。対象となるのは5歳以下の児童290万人とされ、州内の保健所や移動ポスト1万4353カ所で接種を受ける事ができる。

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