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祥こう流吟舞道25周年=21日に感謝の発表会=なにわ会館

ニッケイ新聞 2010年11月13日付け

 祥こう流吟舞道ブラジル本部(森下祥星理事長)は21日午前10時から大阪なにわ会館(R. Domingo de Morais, 1581)で、同本部創立25周年を記念した発表会を開く。入場無料。森下理事長と副理事長の池本祥展、加藤祥悦、本山祥清さんが案内に訪れた。(「こう」は水へんに工)
 祥こう流は明治期に創始された神刀流剣武術を源流として1966年に創始。ブラジル支部は84年、日本の宗家松永悠楓氏が日伯友好病院建設支援の親善使節団として来伯したのをきっかけに、翌85年、高野祥秀・現永世名誉会長らにより発足した。
 創立時から活動する加藤さんによれば、最初の会員は6、7人ほど。一週間滞伯した松永氏に2曲の指導を受け、その後は日本から送られたテープで稽古を続けたという。
 「発足当時は移民の方が苦労から抜け出して趣味を持つ時期だった」と森下理事長。「60の手習いで」と本山さん。最も多い時期で100人以上の会員がいたそうだ。現在は約45人がそれぞれの師範の下で週一回稽古している。「和気藹々とやっていますよ」
 発表会は「祝賀の詩」で開幕。一世、二世、非日系の愛好者も出演して計38の演目を披露する。
 友情出演の吟剣詩舞連合会の詩吟、ビラ・モラエス婦人会とリベルダーデ文化援護協会の舞踊とともに詩吟を披露。唐手を教える二世の生徒らによる唐手舞もあり、最後は「荒城の月」を聞いて終了する。
 第二部終了後には松永悠楓宗家から贈られた感謝状と昇級・昇段の証状授与式も行なわれる。
 当日は昼食が用意されるほか、来場者に25周年の記念品がプレゼントされる。一行は「会場でお目にかかるのを楽しみにしています」と来場を呼びかけた。

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