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ブラジル日本棋院=大川ヒロアキ君が優勝=7月には全伯大会も

ニッケイ新聞 2011年3月30日付け

 ブラジル日本棋院南米本部主催(平松幸夫理事長)の『ニッケイ新聞社杯囲碁大会』が3月20日、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区にある同本部で開催された。
 約40人が4つのクラスに分かれて戦い、5段以上のクラスで大川ヒロアキ君がベテラン勢を制して見事優勝した。
 参加者のうち、約3割を閉める二、三世、非日系人の入賞者が4割となるなど、若者たちの活躍ぶりが目立った。
 大会の結果は以下の通り。
【5段以上戦】1位=大川ヒロアキ、2位=井沢準、3位=鳥山久夫。
【3・4段戦】1位=岡野脩平、2位=林繁、3位=中村ヒデオ。
【初・2段戦】1位=吉武ヨシト、2位=岡本隆、3位=城間政宏。
【級位者戦】1位=三次功、2位=ミカエル・トロッジ、3位=加藤ルカス。
 なお、7月23、24日には、『第2回ブラジル杯全伯囲碁大会(ブラジル選手権)』が開催される。同棋院では、「誰でも奮って参加してほしい」と呼びかけている。
 詳しくは同本部(11・5571・2847)まで。

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