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ニッケイ新聞 2011年6月14日付け

 今月4、5日に開催されたレジストロ寿司祭りに先立ち行われた『イグアッペ植民地入植100年記念祭』のロゴマークコンクールには、18作品が寄せられた。その中から選ばれた10作品が今月15〜30日までKKKKで展示され、来場者は自由に投票できる。同地が一世紀の節目を迎えるのは13年。着々と準備は進んでいるようだ。
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 サンパウロ人文科学研究所では、サイト(www.100nen.com.br/ja/jinmonken)で活動の内容や日系社会に名を残した人物を定期的に紹介している。更新の配信をメーリング・リストで受けることができる。登録をご希望の方は、氏名、所属、関心、居住地域、メールアドレス記入の上、人文研(contato@cenb.org.br)まで。
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 サンパウロ市から内陸部に入ると、広がるサトウキビ畑を目にする。もちろんエタノールの原料だが、沖縄では「サトウキビごはん」が腸内の老廃物を出すとして注目を集めている。汁を絞り出した後のカスを爆砕発行処理で粉状にするさい、腸内改善効果が期待できるキシロオリゴ糖が蓄積される。ご飯だけでなく、パンやクッキーに混ぜてもいいのだとか。

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