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ニッケイ新聞 2011年8月9日付け

 岩手県人会で10日に催される料理教室の主催者の康本静子さんによれば、「鶏の足は骨や歯の弱りによく効く」。生まれつき歯が弱く頻繁に割れて困っていた2歳の息子のために、毎週5キロずつ鶏の足を買い込み、スープを取ってご飯やうどんなどに利用すること3年。3カ月後には医者も驚く回復を見せ、今では背も180cmまで伸び丈夫に育ったという。
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 モジで13日、普及活動5周年を祝う『健康表現体操』。日本での愛好者は高齢者が中心のようだが、誰でも口ずさめるような歌謡曲を使うため当地では日本文化継承を狙い、日本語学校で実践されている。5周年の集いでは、サンパウロ市2校から児童らが参加する。川添敏江会長は「二、三世の人にも日本語の勉強になります」と呼びかけ。
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 先月15〜17日に開催された『第14回日本祭り』の様子を撮影した写真ギャラリーがインターネットサイト(http://www.flickr.com/photos/festivaldojapao/)に開設された。驚くのはその展示写真数。昨年度の様子も含め、何と1万8082枚。全て見れば、行った人以上に日本祭りを語れるかも!?
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 県連の発表を受け、本紙で来場者数20万人とお伝えした日本祭りだが実数は18万5千人だったとか。山田康夫県連副会長は「コパ・アメリカと女子W杯の決勝が17日に行われたため、思ったより伸びなかったのでは」と分析。

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